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Web制作とは?今さら聞けない基礎知識や失敗しない制作の進め方を解説!

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記事公開日:2022/06/13
最終更新日:2022/06/17


Web制作とは、Webサイトを新規作成したり、リニューアルしたりすることです。コロナ禍を経て、Webサイトはますますビジネスにかかせないものとなりました。

しかし、はじめてWebサイトを立ち上げる人にとっては、何からはじめたらいいのか、費用はいくらかかるのか、わからないことも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Web制作・ホームページ制作にまつわる基礎知識をまとめてご紹介します。基本的な内容を理解すれば、効率よくWeb制作を進められるでしょう。

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  • 知っておきたいWeb制作の基礎知識
  • 内容:

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Web制作とは

Web制作とは、新しくホームページを作成したり、既存のWebサイトをリニューアルしたりすることです。ホームページ作成、サイト制作とも呼ばれます。

「Webサイト」と「ホームページ」という名称は、厳密には違いがあるものの、日本ではほぼ同じ意味と考えてよいでしょう。

Web制作は、「外部の制作会社に発注する方法」と「自社で作成する方法」の2パターンがあります。新規作成の場合は、とくに専門知識が必要となるため、外注する企業が多いようです。

Webサイトの種類

ひと言で「Webサイト」といっても、その用途はさまざまです。ここからは代表的なWebサイトの種類についてご紹介します。

コーポレートサイト

コーポレートサイトは、企業の公式情報が掲載されているWebサイトのこと。自社について知ってもらうための「企業の顔」ともいえる存在です。会社概要やIR情報、プレスリリースなどのコンテンツを掲載し、事業内容、製品情報、社風といったさまざまな情報を伝えます。

「どんな事業を行っている会社なのか」「どういった製品・サービスを扱っているのか」など、新規顧客には企業を知ってもらうことが目的です。既存顧客に対しては、製品のさらなる購入を促すため、自社商品やサービスの紹介をします。

企業によっては、ターゲットに株主・投資家も含まれます。その場合は、企業理念や経営方針などを掲載し、出資対象として選んでもらうコンテンツも充実させましょう。

オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業が発行・運営するメディアのことです。社員によるブログや悩み相談サイト、専門情報発信サイトなど、企業課題にあわせていろいろな用途で作成されます。

たとえば、悩み相談サイトを運営すれば、ユーザーが悩みごとを検索することでオウンドメディアにたどり着きます。その解決法に、自社製品を紐づけておけば、悩み解決のために商品を購入してくれるかもしれません。さらに問題が改善すれば、企業や製品のファンになってくれる可能性もあります。

このように、オウンドメディアは、売上向上につながる手法のひとつとして活用できます。そのほかにも、広告や採用といった施策にあわせて、いまではオリジナリティあふれるサイトが作成されるようになりました。

採用サイト

採用サイトとは、求職者へ向けた専用のWebサイトです。コーポレートサイトのコンテンツとして「採用ページ」を作成する場合もありますが、求人が重要課題となっている企業では独立した専用サイトを構築します。

募集要項や代表メッセージ、仕事・社員紹介など、企業が伝えたい情報、求職者が知りたい情報を掲載します。目的は多くの求職者を集めることではなく、必要な人物を採用することです。求める人物像を明確にしてサイト作成しましょう。

ECサイト

ECサイトとは、「electronic commerce」の略語で、日本語では「電子商取引」と訳されます。本来はネットオークション、オンライントレードなども含まれますが、一般的にはショッピングができるWebサイトのことをいいます。

ECサイトは、スマートフォンの普及、コロナ禍の巣ごもり需要で市場が拡大。日用品や食品、洋服などあらゆる商品がECサイトで購入できるようになりました。24時間、365日買い物ができ、探している商品も検索すればすぐに見つけられます。その利便性の高さから、いまでは年代問わず利用されています。

ランディングページ

ランディングページの本来の意味は、ユーザーがいちばん最初にアクセスするページのことですが、Web広告の世界では、ユーザーを「購入」や「問い合わせ」などのアクションへ誘導するためのページを指します。英語ではLanding Pageと表記し、LPとも呼ばれています。

一般的に、縦長の1ページで作成し、商品説明や購入ボタンなどたくさんの情報が盛り込まれます。検索エンジンからではなく、広告からのアクセスが多くなるため、通常のWebサイトとは別のアプローチが必要です。作成の目的を話し合い、コンバージョン(成果)を明確にしておくと、設計がしやすくなるでしょう。

Web制作で失敗しないためには事前準備が大事

Web制作で重要なのは、デザインやコーディングなどの実作業ばかりではありません。事前準備をしっかりしておくことで、Web施策の成果が変わってきます。

事前準備においていちばん大切なのは、「目的」と「ターゲット」を明確にすることです。なんのためにWebサイトを作成するのか、その目的を確認して、社内外でしっかり共有しておきましょう。ここからは事前準備について解説します。

Webサイトの目的・ゴールを設定

Web制作が決定したら、最初に作成する目的を掘り下げます。目的の一例としては、以下のような内容が挙げられます。

  • 会社案内…企業を信用してほしい、好印象を与えたい
  • 集客…新規顧客を増やしたい、興味や関心を持ってほしい
  • 採用…学生に知ってもらいたい、求める人材を集めたい

たとえば、「もっと新規顧客を増やしたい」という目的なら「集客」をテーマにサイト設計を考えます。SEOを強化したり、SNSと連携したりといった、力を入れるポイントがみえてくるでしょう。このように目的を決めることで、サイトが作りやすくなります。

さらに目的にあわせた数値目標も設定します。具体的には「〇か月で問い合わせ数を〇件達成する」「〇か月で〇件の申し込みを目指す」など、わかりやすい目標がおすすめです。数値化しておくと達成率がわかると同時に、外部の制作会社ともゴールを共有しやすくなります。

ただし、多くの目的を詰め込みすぎると、サイトのテーマが伝わりにくくなってしまいます。ユーザーにメッセージが届くよう、ある程度ポイントをしぼることも大切です。

◆目的の一例◆

目的

会社案内

集客

採用

具体的な目的

・企業を信用してほしい

・好印象を与えたい

・新規顧客を増やしたい

・興味や関心を持ってほしい

・学生に知ってもらいたい

・求める人材を集めたい

数値目標

・検索順位

・アクセス数

・問い合わせ数

・受注数

・応募数

・採用人数

Webサイトのターゲットを設定する

目標が設定できたら、次にアクセスしてほしいターゲット像を決めます。このときに活用したいのが「ペルソナ」です。「ペルソナ」とは、年齢、家族構成などの基本情報から趣味、価値観、収入まで詳細に設定されたターゲット像のこと。細かく設定するほど、ニーズがイメージしやすくなり、Webサイトの方向性も明確になります。

できれば設計には、営業やカスタマーサクセスの意見を取り入れましょう。普段から顧客と接している社員が加われば、よりリアルな設定が実現します。

◆ペルソナの一例◆

【関連記事】ペルソナを明確にする

RFPを作成

目的とターゲットが設定できたら、RFPを作りましょう。RFPとは、発注側の要望をまとめた資料のことです。プロジェクトの概要や目的、課題などを明文化して、Web制作会社やシステム開発会社へ提出します。

発注側の希望を細かく伝えることで、その後の制作が円滑に進みます。事前に要望を共有しておけば、「希望公開日に間に合わない」「求めるデザインと違う」などの意見の食い違いもなくなるでしょう。

細かい要望が挙げられない場合は、最低限でも以下の4点を伝えるとその後の制作会社の選定がスムーズになります。

  • Web制作の目的
  • 予算
  • 希望納期
  • 求めるシステムや機能(CMSの有無など)

RFP(提案依頼書)記入シート

Web制作の流れ

事前準備が終了したら、いよいよ制作スタートです。ここからはWeb制作の流れについてご紹介します。

Web制作の工程は、制作会社の選定〜契約までの「選定・契約フェーズ」、サイト設計〜公開までの「制作フェーズ」の大きく2つに分けられます。

選定・契約フェーズ

事前準備が終わって、最初に行うことは「Web制作会社への問い合わせ」です。制作会社といっても、デザインに強い会社、システム開発を手がける企業など、それぞれ特徴があります。各社の強みをチェックして、気になるところがあれば複数の制作会社に見積依頼をしてみましょう。

その後、ヒアリングで発注者からの希望を伝え、コストと納期、その他の提案を考慮しながら目的に適した制作会社を選定します。

制作フェーズ

制作会社との契約をすませたら、次は制作フェーズに入ります。ただし、すべての工程を制作会社に丸投げしていいわけではありません。何度も打ち合わせを重ね、設計図となるサイトマップを作成し、どのページで何を訴求したいのか、どのようなデザインにするのかをその都度話し合いましょう。

サイトマップが完成したら、デザインを進め、チェックを重ねながら制作を完成させます。方向性を話し合うときは、意思決定権をもつ社員にも確認してもらうのが理想的です。最終段階だけでは、認識間違いで作り直しといったトラブルにもつながりかねないので注意しましょう。

PC・スマートフォンでの表示確認、フォームからのテスト送信など、すべての最終チェックが終了したら納品・公開となります。

【関連記事】【初心者でも大丈夫】Web制作の流れを解説!見積もり・依頼から納品までの工程で発注者が注意すべきポイントとは

Web制作の相場

Web制作費は、担当者が最初に気になるポイントのひとつです。とくにはじめてWeb制作に関わる人は検討がつきにくいのではないでしょうか。

規模や内容によって異なりますが、シンプルなサイトは10万円程度から制作できます。ただし、オリジナルデザインや、充実したコンテンツを設計すると数十万円かかる場合も。また、自由度の高いカスタマイズを選ぶと、さらに開発コストがかかるでしょう。

ここからは具体的に、サイトの規模ごとに相場をみていきましょう。

LP(ランディングページ)

先述したランディングページは、1ページで構成することが多いため、制作費を安く抑えられます。ページのクオリティや機能によってコストは変動しますが、一般的には5万円程度から制作できるでしょう。

小規模サイト(個人事業主・中小企業向け)

小規模サイトとは、トップページ、会社概要、製品・サービス紹介など最低限のコンテンツで構成されたサイトを指します。10ページ以内のシンプルなWebサイトなら、制作費は30万円程度から製作可能でしょう。

小規模サイトは、多くの制作会社がWordpressなどのツールを活用して、コストを抑えています。CMS機能を導入すれば、自社で簡単にコンテンツを更新できますが、更新頻度の少ない場合は、制作会社に依頼したほうがコスト削減につながる場合もあります。自社の課題にあったシステムを選びましょう。

店舗向けサイト

レストランやエステサロン、美容院など店舗紹介がメインになるサイトは、制作費のほかに、店舗やメニューなどの写真撮影費も考慮しましょう。店舗情報、メニュー紹介など写真を中心とした10〜15ページのサイトなら、制作費用は40万円程度からになります。

最近では、予約システムを導入する企業も多く、システム設置の場合はプラス数十〜数百万円の費用がかかります。

中規模サイト(中小企業向け)

中規模サイトは、会社概要などの基本的なコンテンツに加えて、プレスリリースやブログなど更新機能のあるサイトを指します。さまざまな情報が増えるため、30ページ前後のサイトと想定すると、制作費用は60万円以上が相場です。

さらに、事例記事用のインタビューを行ったり、SEOに力を入れたり、コンテンツを作り込むと100万円以上になることもあります。コスト面も配慮しながら強化したいポイントを決めましょう。

また、お知らせやブログなど頻繁に更新したいコンテンツがあれば、CMSの導入がおすすめです。外部委託にするとタイムラグが発生してしまいますが、CMSなら自社ですぐに更新できます。常に最新情報を提供できるようになるでしょう。

大規模サイト(中堅・大企業向け)

大規模サイトは、中規模サイトのコンテンツに加えて、会員登録や予約機能など、複雑なシステム構築がプラスされます。ブランドページの作成など60ページ以上を想定すると、制作費用は150万円以上が相場です。

ページ数が多くなると、その分チェックや修正も増え、制作費用がかさみます。大規模なサイトほどシステム開発、SEO、セキュリティ強化などさまざまな費用がかかるので、CMSを導入してランニングコストを抑えるなど工夫しながら運用しましょう。

【関連記事】Web制作の相場ってどのぐらい?サイト規模ごとの費用を解説!

Web制作会社の選び方

Web制作会社は、サイトをともに作り上げていくパートナーです。制作会社の選定は、サイトの仕上がりを左右するキーポイントともいえるでしょう。

自社に最適な会社を選ぶには、いくつかの比較ポイントがあります。ここからはWeb制作会社の選び方についてご紹介します。

比較ポイント

制作会社を選ぶときのポイントは、大きくわけて以下の6項目です。

  • 企業概要
  • 提案概要
  • 運用システム(CMS)
  • 構築後のサポート
  • コスト
  • その他の定性的な情報

企業概要

気になる制作会社があれば、まず会社の規模や実績、得意な領域など、企業の概要をチェックします。小規模な制作会社は、柔軟な対応をしてくれますが、サポートまでは手が回らず、作るだけになる可能性も。制作会社によって得意・不得意がありますので、確認しておきましょう。

一般的なWeb制作会社のカテゴリと得意分野・不得意分野は以下のとおりです。

カテゴリ 向いている
サイト
得意分野 不得意分野
システム会社 ECサイト 自社でシステム開発ができ、会員管理や決済機能に強い デザイン、ユーザビリティ、導線設計が弱く、大手サイト向け
デザイン会社 ブランディングサイト トレンドを意識したデザイン性の高いサイトや動きのあるサイトが得意 集客やKPI設定、システム構築に弱みがある
企画会社 集客サイト 導線設計に強い。キャンペーンやメディアミックスなどの企画もできる 工程の一部が再委託の場合あり。納期と工数がかかり、料金が高いケースも
個人事業主(フリーランス) サイト立ち上げ 料金が安く、比較的短納期でサイトを構築することが得意 個人ではマンパワー的にサポートまで請け負い切れず、作るだけになることも

提案概要

制作会社からの提案概要は、しっかりと明文化してまとめておきましょう。基本的なサービスはWebサイトなどで確認できますが、「自社にあった提案をしてくれているか」「目的に対してベストな提案か」などは、実際に受けてみるまでわかりません。他社と比較検討する際にも重要なポイントとなります。

運用システム

サイト運用にCMSを導入するのかなど、運用システムやセキュリティ面についても確認が必要です。システムによって使い勝手やセキュリティ対策などが違うので、安価なものや有名なツールを使えばいいとはかぎりません。最近では、専門知識がなくても運用できるCMSの活用も増えています。自社に適したシステムを選びましょう。

構築後のサポート体制

Webサイトのゴールは「公開すること」ではなく、その後の運用で「成果を出すこと」です。そのため、運用中のサポート体制も重要な選定ポイントになります。

「アクセス解析の相談に乗ってくれるのか」「達成率を共有しながらサポートしてくれるのか」など、公開後のサポートもチェックしましょう。

将来的な拡張性

導入初期は必要なくても、運用が順調に進めば欲しい機能も増えてきます。ほかのツールと連携するために、追加したい機能が出てくるかもしれません。そのためにも、段階的に機能が追加できるのか、中長期的な運用を視野に入れて、制作会社を選定しましょう。

コスト

先述したとおり、Web制作にかかる費用はさまざまです。コストを抑えることは大切ですが、安ければいいというわけではありません。

ページ数が増えればデザイン費だけでなく、修正、チェックなども増え、その分コストがかかります。セキュリティを強化すればランニングコストも膨らみます。自社が何を重視し、どこまで求めているのかを明確にすることが大切です。

その他の定性的な情報

意外と見落とされがちですが、制作会社の担当者との相性や、コミュニケーションの部分は、選定の決め手ともなる重要ポイントです。「連絡が遅い」「意図が伝わらない」などのストレスは、施策の進行を妨げます。サービスやコスト面だけでなく、コミュニケーションの部分も加味して選ぶようにしましょう。

【関連記事】Web制作会社の選び方を徹底解説!失敗しないための事前の注意点や比較ポイントとは

まとめ

かつては、「会社紹介」程度だったWebサイトの役割も、いまでは重要なチャネルのひとつになりました。見にくいホームページや更新されないWebサイトは、企業のイメージダウンにつながります。自社のサイトを見直して、Webの効果を高めましょう。

Web制作をスムーズに進行するには、基本を理解することが大切です。ムダなく、最短時間で作業できるよう工夫しながら進行しなければなりません。制作には多くの人が携わります。社内の人間はもちろん、ともに制作を進める外部スタッフとも目的や課題を共有して効率よく進めましょう。

  • この記事を書いた人
  • BlueMonkeyメディア編集部
  • クラウドサーカス株式会社 マーケティンググループ

    プロフィール :

    2006年よりWeb制作事業を展開し、これまで2,200社以上のデジタルマーケティング支援を行ってきたクラウドサーカス株式会社のメディア編集部。24,000以上のユーザーを抱えるデジタルマーケティングツール「Cloud CIRCUS」を提供し、そこから得たデータを元にマーケティング活動を行っている。SEOやMAツールをはじめとするWebマーケティングのコンサルティングが得意領域で、目的から逆算した戦略的なWeb制作や運用のサポートも実施。そこで得たノウハウや基礎情報を、BlueMonkeyのコラムとしても発信中。



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