【2025年最新】CMSとは?おすすめ12選を種類×目的別にわかりやすく解説

CMSは、Webサイトの更新や管理にかかる時間とコストを抑えられる便利なツールです。ただ、さまざまな種類が登場しているため、全体像をつかみにくいと感じる方もいるかもしれません。導入を検討している方にとっては、どれを選べば自社に合うのか迷う場面もあるでしょう。
弊社は、上場企業の国産CMS導入数で第3位の「BlueMonkey(ブルーモンキー)」を提供するベンダーでもあります。本コラムでは、開発元としての知見を踏まえつつ、初心者の方にも理解しやすい形でCMSの定義や役割を整理していきます。加えて、導入時のメリット・デメリットや、Webマーケティングにどのように活かせるのかもあわせて解説します。
- CMSの違いがよく分からない
- 自社に最適なCMSを見つけたい
- Webサイトのリニューアルを検討している
- CMSで日々の更新を効率化したい
このように考えている方は、ぜひCMS選定にお役立てください。
目次
CMSとは?
CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、専門知識がなくてもWebページの作成や更新ができるツールを指します。直訳すると「テキストや画像、レイアウト、デザインなどのコンテンツを一元管理する仕組み」となり、企業が情報を整えて配信していくうえで役立つ存在です。「CMSで何ができるのか」をイメージしやすいよう、以下の動画をご紹介します。

こちらは弊社で提供・開発しているCMS「BlueMonkey」の編集画面で、サービスサイトのトップページのテキストを修正している様子です。Webサイトの見た目に近い形で編集できるため、作業の流れを把握しやすくなっています。本来、Webサイトを構築するときは、HTMLやCSSといった専門スキルが必要です。しかし、CMSを導入すると、直観的な操作で文章の差し替えや画像の追加が行えます。もちろん、ツールごとに操作感は異なります。ただ、「専門知識がなくてもサイトの構築・管理・更新ができる」という点は共通しており、大きなメリットといえます。ちなみに、この記事もBlueMonkeyのブログ機能を使って作成しています。
CMSは、Web担当者の作業負担を抑えるうえで効果があり、現在はサイト制作に組み込むケースが一般的になっています。
さらに、近年は広告運用やSEOなど、Webマーケティングに取り組む動きが広がっています。成果を高めるには、スピーディで柔軟なコンテンツ更新が必要です。そのような背景から、エンジニアに依頼せずともサイトの改善が進められるCMSの価値が高まっています。
CMSの基礎知識について知りたい方はこちら:CMSの入門資料のダウンロード
CMSを導入された方々の声
ここでは、実際にCMSを導入した企業がどのような課題を抱えていたのかを、いくつかご紹介します。
ホームページの運用や管理に複数の外注先が関わっており、更新のたびに依頼が必要でした。コストも時間も想定以上にかかっていた状態です。また、前回のリニューアルから約5年が経過しており、情報量が増えすぎたコンテンツを整理する必要もありました。
引用元:情報量の多いサイトを整理してリニューアル。サイト更新のたびの外注負担がなくなり、業務効率化につながった/株式会社住宅あんしん保証
以前のホームページはスマホ表示に対応しておらず、自分たちで自由に修正できない点が課題でした。更新のたびに費用と時間がかかるため、更新が止まってしまっていた状況でした。
引用元:デジタルマーケティングの起点となるサイトへ。MAやデータベースなど多角的なツール導入も/株式会社エイムクリエイツ
当時はWebマーケティングへの意識があまり高くなく、旧サイトは外部制作会社に依頼して作られたものでした。更新をする際はその会社に依頼する必要があり、 社内の担当も明確でなかったため、依頼のハードルが上がって更新が滞っていたようです。その結果、ページ追加も進まず、サイト全体が古くなってしまいました。
引用元:Webマーケティングの推進で社内の意識も変化!アクセス数は300%、問い合わせ数も150%に /東日本塗料株式会社
以前はFTPサーバーを使ってページの更新を行っていたため、ひんぱんに発信する仕組みが整っていませんでした。機動的にこちらからの発信ができず、お客様のご期待に応えるWeb環境と乖離していたんです。サイト内でお客様のご要望に応えられるよう、CMS機能を導入したいと思っていました。
多くのお客様が、更新コストや作業時間の制約によって「更新したいのにできない」という課題を抱えていたようです。CMSを導入することで、こうした負担が軽くなるため、施策をスムーズに進められるようになります。
CMSを利用したリニューアルで成果が出た事例:成果事例集のダウンロード
CMSの導入に向いているサイト・向いていないサイト
CMSは、大量のページを扱うために設計されたツールであり、導入に適したケースとそうでないケースがあります。
| CMS導入に向いているサイト | CMS導入に向いていないサイト |
|---|---|
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特に、更新頻度の高いWebサイトは、CMSとの相性が良い傾向にあります。情報をすぐ反映できるだけでなく、外注コストを抑えられるため、自社で更新したい企業から選ばれやすくなっています。
一方で、更新機会が少ないサイトであれば、必ずしも導入する必要はありません。ページごとに細かいデザインを施したい場合も、CMSの仕様が制約となるケースがあります。また、少数ページの更新を外注している場合も、CMSなしでも問題なく運用できます。制作を外部に任せている企業であれば、制作会社に運用しやすいCMSを選んでもらう方法もあります。
こうした特徴を踏まえ、自社サイトの規模や運用体制と照らし合わせて検討すると、導入の判断がしやすくなります。
CMSは種類×目的別で選ぼう!おすすめ比較15選
CMSは種類ごとに特徴が大きく異なるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。ここでは主要タイプを比較しながら、どんな場面で活用しやすいかを整理していきます。

CMSの主な種類と特徴
| CMSの種類 | 運用スキル | カスタマイズ | セキュリティ | 拡張・連携 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商用パッケージ型 | ◯ | 初心者でも運用しやすい | ◯ | パッケージ範囲で対応 | ◎ | ベンダーが対応 | ◯ | 連携先が限られる場合あり |
| オープンソース型 | △ | 中上級者向け | ◎ | 自由度が高い | △ | 自社での管理が必要 | ◎ | プラグインやAPが豊富 |
| フルスクラッチ型 | × | 専門エンジニアが必須 | ◎ | 自由に設計可能 | △ | 自社(開発会社)対応が必要 | ◎ | 要件にあわせて開発可能 |
| ヘッドレス型 | ◯ | 開発と運用で分しやすい | ◎ | フロントが完全自由 | ◯ | 提供形態による | ◎ | API連携が前提 |
商用パッケージ型CMSとは(中~大規模サイトにおすすめ)
ベンダーが開発・販売している製品としてのCMSで、中〜大規模サイトで採用されることが多い形式です。ライセンス購入により導入する仕組みで、ベンダーからのサポートを受けられるので安心感があります。不具合対応やセキュリティ面の支援があるため、社内の管理負荷を抑えたい企業に適しています。自社サーバーへインストールして使う形式が一般的です。
主なメリットは次のとおりです。
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一方、初期費用やライセンス費が必要になります。サイト規模によっては、費用が増える場合もあるため、導入前の投資計画が重要です。
オープンソース型CMSとは(小規模サイトにおすすめ)
オープンソース型CMSは、ソースコードが公開されており、無料で利用できるタイプです。WordPressが代表例として広く知られています。ライセンス費がかからないため、小規模サイトを低コストで立ち上げたい企業にとって扱いやすい選択肢です。デザインや機能の調整がしやすく、テンプレートの変更も比較的スムーズに行えます。
主なメリットは次のとおりです。
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ただし、公式サポートがないことには注意が必要です。トラブル対応やセキュリティ対策は自社で行う必要があるため、運用にはある程度のスキルが求められます。さらに、ページ数が増えるほど管理が複雑になりやすいため、商用設計のCMSと比べると大規模サイトの運用には向きません。
フルスクラッチ型CMSとは
フルスクラッチ型は、既存のCMSを使わず、要件に合わせてゼロから開発する方式です。自社システムとの連携を細かく調整したい場面や、既製のCMSでは実現しづらい機能を組み込みたい場合に適しています。要件定義から設計、開発までをベンダーと進めるため、導入コストがかかりやすく、期間も長くなることがあります。
主なメリットは次のとおりです。
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開発会社への外注が前提になることが多く、運用時にも専門知識が求められます。検討範囲が広くなるため、RFPを準備し、制作会社やベンダーとすり合わせながら進めると判断しやすくなります。
ヘッドレス型CMSとは
ヘッドレス型CMSは、コンテンツ管理と表示機能を切り離して使う方式です。従来型は、「管理画面」と「サイト表示」が同じ仕組みの中にありましたが、ヘッドレス型は表示部分を持たず、管理に特化しています。公開側のデザインや仕組みはAPIで自由に構築できるため、表現の幅を広げやすいメリットがあります。
UIをひんぱんに見直したい企業と相性が良く、管理側に変えずに表示だけを調整できることが強みです。さらに、Webサイトだけでなく、アプリやサイネージなど複数チャネルへ同じコンテンツを展開しやすい点も魅力といえます。
主なメリットは次のとおりです。
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ただし、表示部分の構築は自社または外部に依頼する必要があるため、開発スキルや工数は一定量求められます。フロントの自由度を重視し、柔軟にコンテンツを展開したい場面で選ばれるCMSです。
CMSの主な機能!18種類を一覧で紹介
CMSには、サイト運用を支える多様な機能がそろっています。ここでは、代表的な18種類を一覧でまとめ、どのように活用できるのかをご紹介します。
| 機能名称 | 特徴 |
|---|---|
| コンテンツ管理 | ページ単位で設定を変更できる基本機能です。 管理画面から編集できるため、情報更新をスムーズに進められます。 |
| 見たまま更新 | WordやExcelを操作するような感覚で編集できます。 画面の見た目どおりに編集できるため、初心者でも扱いやすいのが強みです。 |
| テンプレート・ ページ複製機能 |
コンテンツをすばやく追加できます。 デザインやコーディングにかかる手間を減らせます。 |
| 会員ページ化機能 | 会員専用ページを作成することで、特定ユーザーに向けた情報を配信でき、 登録者限定のページを用意できます。 |
| メディア機能 | ブログ形式で記事投稿ができ、自社サイトをブログのように運用できます。 |
| ニュース配信 (RSS配信) |
プレスリリースやお知らせを簡単に公開できます。 専門知識がなくても情報をタイムリーに発信しやすい仕組みです。 |
| 公開日時の設定 | 公開日時を予約でき、指定したタイミングで自動的にページを公開できます。 |
| サイトマップ機能 | ユーザー向けのHTML形式と、検索エンジンに送信するXML形式の両方を作成できます。 |
| SEO関連機能 | タイトルタグやディスクリプションの設定に加えて、sitemap.xmlの送信にも対応します。 検索対策でのマイナスを避けるために役立つ機能です。 |
| 検索機能 | サイト内検索を設置することで、訪問者が必要な情報をすぐ探せます。 |
| フォーム作成・管理 | 問い合わせフォームを作成できます。 CMSによって設定できる項目や形式は異なります。 |
| アクセス解析 | サイト運用に欠かせないデータを確認できます。 Googleアナリティクスとの連携だけでなく、独自解析を備えるCMSもあります。 |
| A/Bテスト | 一部のCMSでは、簡易的なA/Bテストを実施し、コンテンツの改善に活かせます。 |
| 多言語対応 | 日本語・英語・中国語など、複数言語の切り替えが可能です。 |
| ワークフロー設定 | ユーザー管理ができ、承認フローを設定できるCMSもあります。 編集・公開などの権限を担当者に割り当てられます。 |
| メール配信 | 問い合わせリストを使い、メール送信が行えるCMSもあります。 |
| レコメンド機能 | 閲覧履歴をもとに関連商品を提示し、購買や追加注文を促せます。 |
| 動画埋め込み | ページへ簡単に動画を埋め込めます。 コードを書かずに扱えるCMSなら、作業の負担を大きく減らせます。 |
CMSをWebサイト構築に導入するメリットとデメリット
ここからは、CMSを導入するメリット・デメリットを具体的にご紹介していきます。
CMS導入のメリット
CMS導入の代表的なメリットは、以下の4つが挙げられます。
Web制作の専門知識がなくても更新作業ができる
CMSの導入で、最初に実感しやすいメリットは、専門知識がなくてもサイトを更新できることです。管理画面からテキストや画像、テンプレートを編集できるため、エンジニア以外の担当者でも作業を進められます。エンジニアが更新作業をすべて担当している場合、特定の社員に業務が集中しやすくなります。CMSを使えば、マーケターや人事担当者など非エンジニアでも更新できるようになり、属人化しにくい運用体制が整います。SEOコンテンツはマーケター、採用情報は人事担当者が管理するといったように、部署ごとの役割分担もしやすくなります。さらに、以下のメリットにもつながります。
Webの更新にかかるコストを削減できる
外部へ依頼している場合、ちょっとした修正でも費用が発生することがあります。CMSを導入すれば、外注やエンジニアに頼らず更新できるため、コストを抑えやすくなります。
また、浮いた工数をコンテンツ制作やクリエイティブの見直しに回せるため、情報の質が高まり、結果的にアクセスや問い合わせ(コンバージョン)の増加にもつながります。
Webサイト改善のスピードが上がる
特定のエンジニアに依頼が集中すると、対応の待ち時間が長くなったり、簡単な変更が頼みにくくなったりします。
Webマーケティングでは、細やかな改善をすばやく進める姿勢が求められます。CMSがあれば依頼フローを短縮でき、知識のない担当者でも更新できるため、改善のスピードも大きく高められます。 
Web担当者の教育コストを抑えやすい
まったく知識のない担当者にWeb運用を教えるのは、時間がかかります。直感的に操作できるCMSを導入すれば、学習のハードルが低くなり、教育コストを大きく抑えられます。
CMS導入のデメリット
反対に、CMSを導入する際にはいくつかの注意点もあります。
既存環境からのデータ移行、Webリニューアルが必要
すでにWebサイトを運用している場合、CMSを導入するタイミングでデータを新しい環境に移す作業が発生します。多くの企業では、サイトリニューアルと同時にCMSを取り入れるケースがよくみられます。サイトの規模にもよりますが、制作やリニューアルには時間とコストがかかります。Web制作と合わせて進める場合、CMS導入は大きなプロジェクトになることを意識しておくと安心です。※一部のCMSには、既存サイトに後から機能を追加できるタイプもあります。
操作に慣れるためのトレーニングが必要
CMSは、使いやすさを意識して作られていますが、基本的な作業フローは覚える必要があります。複数メンバーに操作方法を浸透させるには、一定の準備が求められます。また、後ほどご紹介しますが、無料CMSは公式のサポート体制がないので、問題が起きた際は自分で調べて対応する場合も出てきます。
採用するCMSツールによって機能が限られる
CMSごとに搭載されている機能は大きく異なります。導入前に必要な内容を満たしているかを必ず確認しておきましょう。
WordPressのように拡張機能(プラグイン)を追加できるタイプもありますが、導入数が増えるほど管理が複雑になり、セキュリティの手間も増える場合があります。運用体制と合わせて検討すると選びやすくなります。
CMSを導入した企業の事例2選
ここでは、実際にCMSを取り入れた企業がどのように課題を解決し、成果を生み出したのかを2つの事例から紹介します。導入のイメージをつかむ際の参考にしてください。
2つのサービスサイトをリニューアル後、CVRが3倍に!|あさかわシステムズ株式会社

あさかわシステムズ様は、建設業向けの「ガリバーシリーズ」や、産業廃棄物処理業者向けの「Kiwami」などを展開する企業です。
2つのサービスサイトでは、検索結果で上位に表示されにくい点やセッション数の少なさ、問い合わせの伸び悩みなど、複数の問題を抱えていました。そのため、CMS「BlueMonkey」を導入し、サイトリニューアルとコンテンツ強化を同時に進めました。
リニューアルでは、ブログ機能を利用してメディアサイトを併設し、継続的に情報を発信できる仕組みを整備。さらに、タイトルや説明文の調整、記事内バナーの設置など、CVRを高めるための改善も行っています。
取り組みの結果、「ガリバーシリーズ」「Kiwami」ともに、問い合わせ数が3倍に増加しました。これまで販売店からの紹介が中心でしたが、Web経由の問い合わせが増えたことで直取引も徐々に広がっています。
営業担当からは「提案しやすくなった」という声も届き、既存顧客からも見やすさに対する評価が寄せられました。メディア記事が強調スニペットを獲得した例もあり、CMS活用が実際の成果につながっています。
製品サイト構築&コンテンツ戦略でPV数約3倍・約60件の案件化を実現!|ダイジェット工業株式会社

ダイジェット工業様は、超硬工具の一貫生産・販売を行うメーカーです。以前のサイトは、企業情報と製品情報が混在しており、目的のページを見つけにくい構成になっていたそうです。さらに、新製品情報の更新は外部業者への依頼が必要で、スピーディに発信できない状況が続いていました。
そこでCMS「BlueMonkey」を導入し、コーポレートサイトから独立した製品専用サイトを新たに立ち上げました。自社で更新できる体制を整え、カテゴリー分けを徹底することで、探しやすい構成へ改善しています。
加えて、手書きのイラストとともに加工事例を公開したり、電子ブック形式でカタログを配信したりなど、継続的なコンテンツ更新にも注力。記事制作やホワイトペーパー作成支援も取り入れ、日々の運用体制を強化しました。更新内容をメールマガジンで案内しつつ、MAツールでユーザー行動を分析するなど、Web施策をまとめて進めています。
こうした取り組みにより、以前月間7,000ほどだった製品ページのビジター数が約3倍に増加しました。商品紹介ページやカタログ閲覧数も伸び、加工事例ページへの反応も良好です。
離脱者が多かったカタログ閲覧前のフォーム入力も廃止したことで、閲覧数が大きく向上しています。営業との連携も進み、前期はWeb経由で約60件の案件化につながりました。
おすすめCMS【問い合わせ・CVを増やしたい(汎用的な活用もOK)】
目的に合わせたおすすめのCMSをご紹介します。汎用的に使えるうえ、問い合わせやCVの向上を見据えた改善に取り組みやすい4つをまとめました。
BlueMonkey(クラウドサーカス株式会社)

BlueMonkeyは、BtoB企業の問い合わせ獲得を強化したい場面で使いやすい国産CMSです。専門知識がなくても更新しやすい操作性を備えており、ページ作成や修正を社内で進めやすくなります。導入企業のデータをもとに、成果につながりやすいサイト構成をテンプレート化しているのも特長です。
アクセス状況を把握できるダッシュボードのほか、承認フローや権限管理など、日々の運用を整えやすい機能も充実しています。さらに、MAツール「BowNow」と連携でき、見込み顧客の育成や商談化までを一連の流れで進められることも強みです。問い合わせを増やしながら、運用も効率化したい企業に向いています。
| 参考料金 | ホームページ制作費用別途+ツール月額36,000円~ |
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ferret One(株式会社ベーシック)

BtoBマーケティングの施策をひとつの管理画面で動かせるオールインワンツールで、サイト構築から顧客管理までを一画面で扱うことができます。
CMS機能では、PowerPointのように「見たまま編集」ができ、専門知識がない担当者でも更新しやすく、LPの作成もスムーズに進みます。BtoBサイトでよく使われるパーツがそろっており、ドラッグ&ドロップで配置するだけで動きのあるページも作成できます。
フォーム作成や資料ダウンロード、ポップアップなど、リード獲得に関わる機能が充実している点も特長です。さらに、AIによる文章提案や構成案のサポートもあるので、コンテンツ制作の負担を抑えながら質の高い更新を続けやすくなります。
| 参考料金 | 要問合せ |
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Content Hub(Hubspot)

コンテンツ制作からサイト管理までを一元化できるCMSです。AIを活用しながら記事・LP・動画をまとめて扱えるため、日々の更新に時間を取られやすい担当者にも運用しやすい仕組みです。
サイト構築は、拡張性の高いCMSで管理でき、SEOの改善ポイントも画面上で確認できます。レポートダッシュボードを使えば、どのコンテンツが成果につながっているか把握しやすく、施策の見直しにも役立ちます。HubSpot CRMと連動して活用できるため、問い合わせ増加を目指す企業が導入しやすいCMSです。
| 参考料金 | 月額96,000円~ |
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writeWired CMS Platform(STSD株式会社)

大規模サイトの運用を見据えた国産CMSで、コンテンツ管理とマーケティング機能を同じ基盤で扱える点が特長です。ページ単位ではなく、すべてのコンテンツをデータベースで管理しているため、複数ページでの再利用や一括更新がしやすくなります。承認フローや履歴管理もそろっており、運用ルールを整えたい企業にも向いています。
フォームや会員データ、アクセスログをまとめて扱えるので、分析からメール配信までを一箇所で進められます。オンプレミスとクラウドのどちらにも対応しており、自社の環境に合わせて選択できます。
| 参考料金 | 初期費用2,500,000円~・月額80,000円~ |
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おすすめCMS【汎用的に活用したい】
次に、幅広い用途で利用しやすい4つのCMSをご紹介します。
STUDIO(STUDIO株式会社)

デザイン性の高いサイトをノーコードで作れるCMS一体型の制作プラットフォームです。エディタは直感的に操作でき、レイアウトの微調整からアニメーション追加まで扱いやすく設計されています。7,600以上のフォントがそろうなどパーツの種類も豊富で、ブランドイメージに合わせたサイトを組み立てやすい点も強みです。
フォームのデザインもそのままではなく、書体やアニメーションなど柔軟に調整でき、必要な情報を集める導線を整えやすくなります。公開もワンクリックで完了し、SEO設定も画面上で簡単に編集できます。
| 参考料金 | Mini 月額1,290円〜 |
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Connecty CMS on Demand(株式会社コネクティ)

複数サイトを一元管理したい企業向けのクラウド型CMSです。グローバル展開を視野に入れた設計で、拠点ごとに担当者が分かれていても統一した運用体制を整えやすくなります。役割に応じた権限設定やセキュリティ機能も充実しており、大規模組織でも安心して運用できます。
部署ごとにコンテンツを作成できる仕組みが整っているため、情報発信のスピードを上げやすい点も特長です。メーカー直のサポートを受けられるため、導入後の改善や運用相談にも取り組みやすくなります。多言語でのコンテンツ提供に対応しており、グローバル化を目指す企業にもおすすめのCMSです。
| 参考料金 | Light 月額60,000円・初期費用 300,000円 |
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SITEMANAGE(株式会社シフト)

SITEMANAGEは、更新作業をスムーズに進めたい企業向けのパッケージ型CMSです。管理画面を自社用にカスタマイズでき、担当者が迷わず操作しやすいことが大きな特長です。制作会社へ都度依頼しなくても、自分たちで情報を追加できるため、サイト更新の負担を抑えながら運用できます。
コーポレートサイトから会員制サイトまで幅広い構成に対応しており、外部システムとの連携も柔軟です。テンプレートに縛られずデザインを調整できるため、目的に合わせたサイトづくりが進めやすくなります。
導入後の改善サポートも用意されており、継続的に見直しながら運用したい場合にも向いています。
| 参考料金 | 要問合せ |
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HeartCore(ハートコア株式会社)

国内700社以上で導入されているオールインワンパッケージ型CMSで、Webサイトだけでなくアプリやサイネージ、SNSなど多様なチャネルへの情報配信にも対応しています。ターゲットに応じたパーソナライズ配信が可能で、販促やマーケティング施策を効率的に進められます。
管理画面はOffice感覚で操作でき、誰でもコンテンツを作成・編集可能です。入稿画面やマスタ管理画面も自由にカスタマイズでき、複数部門での運用にも向いています。
さらに、DAM機能により画像や動画などデジタルデータを一元管理できるため、制作・配信・更新までをスムーズに進められます。高性能の自動翻訳機能を搭載しており、多言語展開も直感的に進められるため、企業のデジタル戦略を広く支援します。
| 参考料金 | 要問合せ |
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おすすめCMS【安価に導入したい】
まずはコストを抑えてスモールスタートしたい方には、低価格で導入できるCMSがおすすめです。
WordPress(WordPress.org)

WordPressは、世界のWebサイトの約6割以上で利用されている代表的なオープンソースCMSです。直感的に操作できるブロックエディターを採用しており、コードを書かずにデザインやレイアウトを編集可能。メディア管理もドラッグ&ドロップで進められ、Officeのような感覚で画像や動画を追加できます。
さらに、数千種類のテーマやプラグインを組み合わせることで、ブログから企業サイト、LP、ECサイトまで幅広く拡張可能です。ショッピング機能やニュースレター配信、SEO対策なども柔軟に実装できます。低コストではじめられ、拡張性と扱いやすさを兼ね備えたCMSとして、はじめてのWebサイト構築にも適しています。
| 参考料金 | 参考料金 |
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baserCMS

無料で利用できる国産オープンソースCMSで、サイト制作に必要な機能が最初からそろっています。固定ページ・ブログ・メールフォームが標準搭載されているため、操作はシンプルで、インストール後すぐに更新作業へ移れます。
国産CMSのためセキュリティ面でも安心感があり、継続的な運用を想定した設計が整っています。URL正規化など、内的SEOに配慮した仕様もポイントです。コミュニティが活発でガイドやフォーラムが充実しているため、学びながらサイトを育てたい企業にも向いています。
| 参考料金 | 無料 |
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おすすめCMS【サイトの一部を簡単に更新したい】
Kuroco(株式会社ディバータ)

既存サイトの一部を柔軟に置き換えられるヘッドレスCMSで、段階的な導入に適しています。APIを中心に動く仕組みのため、必要な機能だけを選んで追加しやすく、外部サービスとの連携もスムーズです。
従来型CMSのように全体を作り替える必要がなく、優先度の高いページから更新できます。UIの改善を先に進めたい場面にも対応しやすい設計です。
また、前身の国産CMS「RCMS」の機能性を受け継いでおり、幅広い業種での利用実績があります。開発チーム・デザイナー・編集担当がそれぞれの作業に集中しやすい環境を整えられます。複数デバイスへの配信も見据えながら、段階的にCMSを導入したい企業に向いています。
| 参考料金 | 要問合せ |
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参照元:Kuroco(クロコ)公式サイト
microCMS(株式会社microCMS)
microCMSは、日本製のヘッドレスCMSで、シンプルな管理画面が特長です。入稿作業が直感的に進められ、編集担当者でも迷わず扱えます。コンテンツはAPIで取得する仕組みのため、必要なパーツだけをCMS化しやすく、既存サイトの一部更新にも適しています。同じコンテンツを複数サイトで使える点も便利で、情報をまとめて管理しやすい構造です。
開発面では、好きな言語やフレームワークで実装できる柔軟性があり、エンジニアにも扱いやすいサービスといえます。編集と開発のバランスをとりながら運用負担を抑えたい企業に向いたCMSです。
| 参考料金 | Team 月額4,900円~ |
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CMSの比較ポイント
CMSには多くの種類があるため、何を基準に選べばいいのかわからないと迷われている方も多いのではないでしょうか。ここでは、CMSの導入を比較検討する際に目安となる基準を紹介します。

サポートの充実度
オープンソース系のCMSは、Webマニュアルやフォーラムサイトなどを参照し、自分で学ぶスタイルが基本です。一方で、独自開発系の有料CMSは、電話やメールなどで手厚いサポートを受けられるケースが多く、特に国産CMSは日本語でサポートを受けられるのが大きなメリットです。場合によっては、訪問サポートに対応しているサービスもあり、運用までを全面的にバックアップしてくれるCMSもあります。提供会社によってサポートの度合いも異なりますので、事前に確認して比較検討するようにしましょう。
デザイン性の自由度
デザインの自由度もCMSによって幅があります。オープンソース系、独自開発系を問わず、テンプレートやテーマ、パーツの種類が豊富で、誰でも整ったホームページを作りやすいCMSもあれば、技術力がないと調整が難しいツールもあります。また、仕様上の制約があり、自由なデザインが反映できないCMSもあります。自社の目的や運用に合わせて比較し、適切なCMSを選択しましょう。
セキュリティ対策
オープンソース系CMSは、運営者自らが定期的なサーバーメンテナンスや、ソフトウェアのバージョンアップなどを行わなければなりません。有料CMSの場合は、ツールの提供会社がセキュリティ対策を行う場合が多く、企業でも使いやすい環境が整っています。近年は、セキュリティへの関心が高まっており、サイト制作の場面でも軽視できなくなっています。それぞれのCMSが、どのようなセキュリティ対策を行っているかを事前に確認をしておきましょう。
将来的な機能の拡張性
長期的に使うなら、将来的な拡張性も見ておきたいポイントです。これはCMSの種類に関係なく、各社のサービスの特徴によって異なります。「シンプルでわかりやすい機能」に絞ったツールがよいのか、ECサイト制作や他のシステムとの連携など、将来の「拡張性が高い」ツールがよいのか、目的に応じて検討する必要があります。一般的に高機能なCMSほど価格が高くなる傾向があるので、予算も含めて比較したうえで適切なものを選びましょう。
月額保守及びライセンス費用
オープンソース系CMSは無償で利用できることが魅力です。一方、独自開発系CMSのなかでも月額数万円程度のプランを用意しているツールも多くあります。大規模なCMSは、機能がハイスペックな分、ライセンス費用が月額数万円~数十万円と高額になることもあります。価格は、機能やセキュリティレベルが大きく影響し、高機能・高セキュリティなCMSほど提供会社側の管理費も上がるため、値段が高くなります。どこまでの機能が必要なのかを考えたうえで、適切なCMSとプランを選ぶようにしましょう。
導入実績で目的に近いものを選定
自社サイトに近い導入実績があるCMSを選ぶのもひとつの方法です。近しい事例がある場合は、自社でもスムーズに運用できる可能性が高いので、判断に迷ったときは導入実績を見てCMSを比較すると良いでしょう。
BtoBのサイト制作・運用でお悩みの方必見!
CMS BlueMonkeyとクラウドサーカスのホームページ制作の資料を見てみる:資料のダウンロードはこちらから
Webから成果を出すなら、マーケティングツールとの連携は必須
Webマーケティングで問い合わせやコンバージョンを増やして成果を出すなら、MA(マーケティングオートメーション)ツールやCRMの導入がおすすめです。ここでは、そのメリットについてご紹介します。
CMSとMAの連携
CMSには、アクセス解析やBtoBマーケティングで重要なスコアリング機能が搭載されているものがあります。
CMSで「どの経路からサイトに流入し、どのページがコンバージョンに貢献しているか」を把握し、マーケティング活動を自動化・可視化するMAシステムとの連携を行えば、より効果的なメールマーケティングや対面営業が実践できるでしょう。
MAツール『BowNow』とは

CMSと連携させて、「どのコンテンツが成果につながるのかを知りたい」と考えている方におすすめなのが、MAツール「BowNow(バウナウ)」です。国内シェアNo.1※で、すでに14,000社以上が導入しています。
BowNowは「使いやすさ」と「成果につながりやすい仕組み」にこだわったMAツールです。独自のABMテンプレートにより複雑な設定を省略できるため、MAの初心者はもちろん、マーケティングと営業を兼任している担当者でも無理なく運用できます。また、サイト訪問者の法人名やアクセス状況を自動で特定・分析します。
※出典:株式会社DataSign「DataSign Webサービス調査レポート 2023.4」
詳しくはこちら:MAツール『BowNow(バウナウ)』公式サイト
CMSとCRMの連携
CMSはCRM(顧客関係管理/カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)システムと連携させることもできます。
CMSのアクセス解析で得た行動データと、CRMに保存されている属性情報や購入履歴を組み合わせることで、ユーザーに合わせたWebページを表示でき、顧客とのOne to Oneのコミュニケーションに近づけます。
目的を明確にし、自社に合ったCMS選びを!
CMSはWebサイト運用を効率化するだけでなく、売上アップやブランディングのために導入されるケースが増えています。さらに、CMSはMAやCRMといったマーケティングツールと連携することで営業活動の効率化が進み、コンテンツマーケティングやSEOの成果向上も期待できます。いまやCMSそのものが、マーケティングを推進する役割を担う存在へと発展しています。
インバウンドマーケティングの流れが強まるなか、CMSはデジタルマーケティングでも重要な位置を占めるようになりました。ただし、効果的な運用を実現するには、ツール選定時のパートナー企業を慎重に見極める必要があります。
CMS導入の目的を明確にしたうえで、自社の施策にかなった運用体制の提案や手厚いサポートをしてくれるベンダーを選ぶことが重要です。
CMS「BlueMonkey」を開発・提供しているクラウドサーカスは、ホームページ制作から運用サポート、リード獲得支援まで、ワンストップでサービスを提供しています。ご興味のある方は、ぜひ資料をご覧ください。
CMS BlueMonkeyとクラウドサーカスのホームページ制作の資料を見てみる:資料のダウンロードはこちらから
CMSについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
CMS関連のおすすめ記事:
CMSのよくあるご質問
最後に、CMS関係でよくあるご質問をまとめてみました。記事のおさらいとしてご覧ください。
CMSとは?
CMSとは「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略で、Webの専門的な知識を持たない人でもサイトやコンテンツの構築・管理・更新ができるシステムのことです。
CMSの基礎知識をまとめた資料をご用意しています。社内共有にぜひご活用ください。
CMS導入のメリットは?
CMSを導入することで得られるメリットには、以下が挙げられます。
- 専門知識がなくても更新作業ができる
- 更新にかかるコストを削減できる
- Webサイト改善のスピードが上がる
無料のCMSと有料のCMSの違いは?
ソースコードが一般に公開されていて、誰でも無料で使えるCMSを「オープンソースCMS」と呼びます。一方で、企業が開発し、有料で提供しているものは「独自開発系CMS」といいます。
オープンソース系は、無料で使用できることからWordPressを筆頭に支持されていますが、セキュリティの脆弱性が指摘されることもあります。独自開発系CMSは、ランニングコストが発生しますが、ベンダー側でのセキュリティ対策があること、有人サポートが受けられることから法人などを中心に導入されています。
CMS導入に向いているサイト、向いていないサイトは?
複数部署・複数人で管理するサイトや、更新頻度が高く、タイムリーな情報発信が必要なサイトでCMSは効果を発揮します。
反対に、ページ数が少なく更新頻度も低いサイトは、CMSを導入しても十分に活用しきれない場合があります。また、ページごとに異なるデザインが必要なサイトなど、デザイン性を重視したいケースでは、CMSの種類によって満足いくサイトを制作できないことがあります。
上場企業で使用のCMSランキングで国産第3位!
BlueMonkeyの概要資料はこちらからダウンロードできます。
この記事を書いた人
クラウドサーカス株式会社 ウェブプロモーション事業部 部長
長谷川 潤
プロフィール
1979年生まれ 福島県出身。アパレル業界でキャリアをスタートし、ECサイトの立ち上げと運用を通じてWebマーケティングの世界へ。その後、デジタルマーケティング領域の専門性を深めるべく、スターティアラボ株式会社(現:クラウドサーカス株式会社)に入社。2009年以降、10年以上にわたりBtoB企業向けのWebサイト構築を手がけ、コンバージョン最大化を軸に多数のプロジェクトを支援。2023年からはウェブプロモーション事業部の責任者として、新規顧客獲得を目指すBtoB企業のマーケティング活動を牽引しています。




