CMSの月額費用まとめてみました!上場企業で導入数トップ10の国産CMSを料金比較
最終更新日:2024/05/27SBANNER}%
CMSはWebサイトを手軽に構築・更新できるというメリットから近年さらに人気が高まり、オープンソース系や独自開発系、無料で使用できるものや有料のものと、機能性を含めてさまざまな種類が提供されています。
CMSをこれから導入しようと考えている方はもちろんのこと、すでに自社で導入されている方も、競合や他社ではどのようなCMSを導入しているのか、どのような機能があって月額費用はどの程度なのか、といったことは気になるポイントではないでしょうか。
本コラムでは、日本の上場企業で導入されている国産CMSのトップ10と、それぞれの費用(月額料金)をあわせてご紹介します。
※月額料金は記事執筆当時のものです。現在の価格とは異なる可能性がありますので、詳しくは各ベンダーにお問い合わせください。
下記の資料ではCMSの基本知識を解説しています!ぜひご覧ください▼
代表的なツールやメリットをご紹介!CMSとは何かがわかる「CMS入門編」資料
上場企業で使用されているCMSで国産シェア第3位のBlueMonkeyの概要資料はこちら▼
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CMSとは?
CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称で、Webサイトの専門知識がなくとも更新や新規ページ制作ができるツールのことを指します。直訳すると「Webサイトのコンテンツ(テキストや画像、レイアウト、デザインなど)を一元的に保存し、管理(マネジメント)するシステム」となるように、自社のコンテンツを適切に発信していく上でなくてはならないツールとなっています。
CMSを導入すれば、たとえば自社内でWeb担当者以外の複数人が同時に更新作業を行えるようになり、金銭コストと時間コストを同時に削減することができるうえWebサイト更新の効率がアップするとういうメリットがあります。
このほか、ページファイルの管理が楽になり、リンク切れを防げるなど、CMSを導入するメリットはたくさんあります。
もっと詳しくCMSを知りたい方はこちら:
CMSとは?初心者でもわかる意味と基礎知識をわかりやすく解説!
上場企業で使われている国産CMSトップ10の月額費用
国産CMSトップ10の月額費用(月額料金)をご紹介します。下記調査の右側に示した「国産CMS」のランキング順にご紹介しますので料金比較のご参考になさってください。
1位
Movable Type
https://www.sixapart.jp/movabletype/
Movable Typeは、シックス・アパート株式会社(英語表記:Six Apart Ltd.)がが提供しているCMSで、プラグインで機能拡張できる点が特徴です。
Movable Typeの月額料金
Movable Type クラウド版 月額 5,500円〜、MovableType.n
2位
ShareWith
http://www.share-with.info/jp/
ShareWith(シェアウィズ)は野村インベスター・リレーションズ株式会社が提供しているクラウドCMSで、コーポレートサイトの構築に特化し、簡単に更新できることを追求しています。
ShareWithの月額料金
「コンパクト」プラン 月額費用 12万円~
3位
5位
はてなブログMedia
https://www.hatena.ne.jp/contentmarketing/hatena-blogmedia
はてなブログは、株式会社はてなが提供しているCMSで、ブログ型オウンドメディアの構築・運用に特化しています。利用中のCMSからの移行が可能で、新規立ち上げ時以外にも利用しやすくなっています。
はてなブログMediaの月額料金
記載なし
6位
7位
9位
10位
月額料金をサイトに記載していないCMSもある
各社のCMSの月額費用を公式サイトから調査した結果をご紹介しました。
月額料金を記載していないサービスサイトは10社中3社でした。月額使用料が不明のサービスについて詳しく知りたい方は、代理店経由で確認するか、資料請求や資料ダウンロードで確認してみてください。
月額料金に含まれる主なサービス
月額料金を公表しているCMSベンダーも含めて、CMSを実際に利用する場合、月額使用料には主に次の内容が含まれます。導入見積もりの際のご参考になさってください。
- Webサーバー
- バージョンアップなどの保守
- セキュリティ対策
- サポート(メール/電話)
各社が提供するプランによってサービス内容は変わります。これらのサービスがどのような内容で含まれているかを事前にしっかり確認すると良いでしょう。
たとえば近年特に関心を集めているサイバーセキュリティについては、Webサイトのセキュリティ対策をまとめて行えるCMSであれば、専門知識を持たない人でも管理が可能になるのでおすすめです。
無料提供のCMSもあるなかで、有料のCMSを展開する企業にはそれだけの理由やアドバンテージがあるでしょう。機能面と費用対効果をトータルで検討し、自社にはどのCMSが適切であるかを判断してください。
まとめ
国産CMSの月額料金をまとめてご紹介しました。
各社でさまざまなプランが用意されており、プランごとに提供されるサービス範囲が異なりますので、金額だけを見て判断せずに、自社が求める構築・運用ができるかどうかを検討しながらプランを選ぶ必要があります。
また、月額料金のほかに初期費用がかかるCMSもあるため、ご注意ください。
海外産のCMSに比べると、日本の商習慣にマッチしていたり日本語のサポートが受けられるメリットがあるのが国産CMSです。Webサイトのリニューアルを検討する際は、ぜひ国産CMSも候補に入れてみてください。
【実際CMSでどんなことができるの?という方へ】
弊社が開発するCMSツール BlueMonkeyでできることをシーン別にまとめました。
実際の操作画面なども紹介しながらCMSでどんなことが実現できるか具体的にイメージできる内容となっています。
【CMS関連の記事】
CMSについてより詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
この記事を書いた人
クラウドサーカス株式会社 マーケティンググループ
CMS BlueMonkeyメディア編集部
プロフィール
2006年よりWeb制作事業を展開し、これまで2,300社以上のデジタルマーケティング支援を行ってきたクラウドサーカス株式会社のメディア編集部。38,000以上のユーザーを抱えるデジタルマーケティングツール「Cloud CIRCUS」を提供し、そこから得たデータを元にマーケティング活動を行っている。SEOやMAツールをはじめとするWebマーケティングのコンサルティングが得意領域で、目的から逆算した戦略的なCMS導入・Web制作や運用のサポートも実施。そこで得たノウハウや基礎情報を、BlueMonkeyのコラムとしても発信中。
BlueMonkeyの導入事例はこちら!
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