Web集客とは?集客手法や業態別の集客ポイントを詳しく解説【成功事例もご紹介】
最終更新日:2024/05/15
「Webサイトを運用しているものの、アクセス数が伸びず思ったような効果が得られない」
「Webで集客をしたいけど何から始めたらよいのかわからない」
この記事を読んでいただいている方々には、上記のような悩みを抱えられている方も多いのではないでしょうか。
Web集客には様々な手法があるうえ、「自社の業種に何が最適なのか」「相場がどのくらいなのか」など、具体的な施策を行うとなると悩んでしまうケースが多々あります。
そこで本記事では、Web集客についての代表的な手法や、業種・業態別の集客方法、BtoBとBtoCのWeb集客の違い、成功事例などを詳しく解説 します。自社でもできるWeb集客の施策が見つけていただけますと幸いです。
【関連記事】
【Web集客の施策が100以上の項目からチェックができる!】
Web担当者が実務で使えるエクセルテンプレートもご用意しています▼
オンラインリード獲得チェックリスト(テンプレ)をダウンロード
見込み顧客240%アップした“秘伝ナレッジ”を知りたい製造業の方はこちら!
ホームページを武器に!
見込み顧客240%アップの秘伝ナレッジ
製造業が取り組むべきデジタルマーケティングについて解説しています。
デジタルマーケティングの概要から具体的な施策まで紹介した140ページの大ボリューム資料です。
ぜひ貴社施策にお役立てください。
この資料では製造業のお客様向けにデジタルマーケティングについてわかりやすく解説しています。
目次
1 Web集客とは
Web集客とは
はじめに、そもそも本記事において「Web集客」とは何を指すのかを明確にします。
「Web集客」とは、インターネットを活用したオンライン上での集客を指し、具体的にはGoogleやYahoo!などの検索エンジンやWeb広告、近年では動画サイトやSNSなどがあります。情報収集のために多くの人が日常的に利用するインターネットでの集客は、現代において欠かせない手法です。
インターネットが普及する前はチラシの配布や展示会などオフラインでの広告が主流でしたが、オンライン上で行う「Web集客」は、印刷代や配送代、人員確保などが不要なので比較的安価で行えるというメリット があります。
ほとんどの人がインターネットを利用している現在、アプローチできるユーザー数が多く、より広範囲の潜在顧客にアプローチできるのもWeb集客の特長 といえるでしょう。ツールを活用してユーザー情報の蓄積やログ情報の分析、施策の効果を測定できるので、結果から明らかになった課題を解決したり、よりユーザーの嗜好に合わせた施策を実施したりして、継続的に施策やコンテンツを改善できるのも重要なポイントです。リードナーチャリングを実施することもできます。
また、配信期限のある広告はそこで終わってしまいますが、自社コンテンツを制作すればそのまま自社の資産として半永久的に残り、情報を発信し続けられるというメリットもあります。ユニークでオリジナリティのある自社コンテンツを作成すればブランディングにもつながるでしょう。
Web集客の5つの施策
「Web集客」には具体的にどのような手法があるのでしょうか?
自社サイトへアクセスしてもらうには様々な「チャネル」という流入経路があります。本章では、最も利用者数が多い検索エンジンのひとつ「Google」アナリティクスを元に、主なチャネルとそれぞれのメリット・デメリットや主な手法例などを解説 します。
自然検索(Organic Search)
自然検索(Organic Search)はGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索を行い、表示された結果画面の広告枠(「Ad」マークのある記事)を除いた部分を指します 。
検索エンジンにキーワードを入力すると、それに基づいたコンテンツがランキング形式で表示されますが、最上部は有料検索(後述)で表示される広告出稿です。その下に表示されるのが自然検索で、無料で利用できるというメリットがあり王道の手法といえるでしょう。
しかし、上位に表示させるためには質の高いコンテンツの作成やSEOの知見、そのための労力が必要 になるうえ、効果を感じられるまでに時間がかかるという側面もあります。
高品質なコンテンツを提供して上位表示することができれば、継続的な集客が見込めるため効率の良い手法とも言えます。
主な手法:例)SEO
「SEO(Search Engine Optimizationの略)」は、Webコンテンツを検索エンジンの上位表示されるようにするための対策を指し、「検索エンジン最適化」とも呼ばれます。
SEOでは、ユーザーにとってより有益且つ充実した内容が重視され、質的にも量的にも高い水準に達することが必要です。それをクリアして自社のコンテンツ=Webサイトを上位表示することができれば流入数・アクセス数の増加が期待できます 。一度コンテンツを作成すればそれが資産となり、過去に公開した記事もアクセスを稼げれば継続的なWeb集客が見込めるでしょう。
【SEOのチェックリストはこちら】
最低限実施しておきたいSEO項目のチェックができます!以下よりお気軽にダウンロードしてお役立てください。
有料検索(Paid Search)
「有料検索(Paid Search)」は、広告費を支払うことによって、ユーザーの検索ワードに関連する広告を目立つ場所に表示できる集客手法 です。最もメジャーで始めやすいWeb集客方法のひとつといえます。
先述したように、検索エンジンで検索した際に自社コンテンツを最上部に表示できる手法を「リスティング広告」、様々なWebサイトにバナー形式やテキストなどで広告を表示できる手法を「ディスプレイ広告」 といいます。
「リスティング広告」は出稿後すぐに上位表示されるため即効性があり、購入に近いフェーズにいるユーザーの目を引くことができるため、集客率向上に効果的です。一方で潜在層や無関心層にはアプローチしづらいというのがデメリットと言えるでしょう。
「ディスプレイ広告」では画像や動画なども活用できるので、訴求力の高いプロモーションを実施でき、ターゲットを絞ることで潜在層〜顕在層へのアプローチが行えます。ただ検索意欲が高い人を対象にしていないため、離脱率も高いという側面があります。
主な手法:例)Web広告出稿
Google広告の場合は最低出稿金額がないため、比較的低予算で始めることができます 。しかし、継続的な集客が見込める自然検索とは異なり、広告を停止するとアクセスも減ってしまうため、長期間出稿するとなるとコストが膨らんでしまう場合もあるでしょう。
Web広告出稿はマスメディアにおける広告と違い、出稿中に効果を感じられなければ、広告のキーワードやデザイン、広告文などを変更できるのがメリットです。
ただし、運用するにはWebマーケティングの知識が必要になるほか、競合が多いキーワードは単価が高額になるなどの側面もあります。
SNS(Social Networking Service)
SNS(Social Networking Service)はInstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを活用した集客方法 です。SNSにて広告を打つ方法と、自社で公式アカウントを運用する方法があります。
SNSのアクティブユーザー数は非常に多く、情報発信の手軽さや拡散力が特徴です。誰でも気軽に無料で利用できるので始めやすい施策といえるでしょう。SNSにはフォロー機能があるので、いかにフォロワー数を増やして情報を拡散させられるかが最大のポイントで、フォロワーに繰り返し有益な情報を発信していけばファンの獲得にもつながります。
メリットの多いSNSですが、投稿内容に批判が集まって炎上してしまうというリスクもあります 。投稿する際には内容に気をつけて情報を発信することが大切です。
主な手法:例)SNS広告、自社でのSNS運用
SNSでのWeb集客には、「SNS広告」と「自社でのSNS運用」の2種類の方法があります。
「SNS広告」には主にTwitter広告・Instagram広告・Facebook広告・LINE広告などがあり、SNSならではの拡散力を活用したプロモーションや潜在層へのアプローチを行えます 。
SNSのアカウント作成の際には年齢や性別、居住地などの情報を登録する必要があるため、ターゲティングの精度が高いのも特長です。投稿の中に自然な形で広告表示ができるというメリットもあります。
自社でのSNS運用では、自社の公式アカウントを作って情報を発信することで、広告目的だけでなく好感度や認知度を高められるというメリットがあります 。企業によっては擬似人格を作成し、自社と直接関係のないことや日常的なことを呟いて人気を博しているアカウントもあります。
「バズる」ことができれば大きな集客が期待できますが、一方で「炎上リスク」があることや成果が出るまで時間がかかること、情報の信頼性を判断しにくいという側面もあることを覚えておきましょう。
外部サイトからの流入(Referral)
外部サイトからの流入は、外部サイトに自社サイトのリンクを貼ってもらいアクセス数を増やす集客方法 です。
外部サイトに自社のリンクを貼ってもらうことを「被リンク」と呼び、この数を増やすことはSEOにおいても非常に重視されます。被リンクを増加させることで、自然検索の検索順位アップや流入増加などが期待でき、集客機会の拡大にも効果的です。
自社と関連性のある商品・サービスを提供するポータルサイトにリンクを掲載してもらうのも有効でしょう。集客力のあるポータルサイトを利用すれば安定的な送客を見込めるうえ、ユーザー属性がある程度絞られているので高い集客効果も期待できます。
主な手法:例)プレスリリース
外部サイトからの流入の主な手法に、メディア(報道関係者)に対して自社の商品やイベントなどの情報を提供する「プレスリリース」 があります。
プレスリリースを配信するには自社サイトで行う方法や記者やメディアに掲載依頼を行う方法がありますが、プレスリリース専門のプラットフォームを利用する方法が最も気軽に始められる方法でしょう。プレスリリースを配信するとメディアに転載される機会が増え、自社サイトへのインプレッション数や集客数の増加につながります 。
ネタさえあれば気軽に始められるのがメリットですが、メディア転載されるかどうかは確定しているわけではないので、増加数などが予測しにくいというデメリットもあります。
直接の流入(Direct)
「直接の流入(Direct)」は、URLやブックマークから直接自社サイトへアクセスしてもらう集客手法 です。検索エンジンや他のサイトを経由しないため、SEOなどの外部要因に影響されにくいという特徴があります。
直接自社サイトへアクセスしてもらうには、有用なコンテンツを豊富に用意して「またこのサイトを訪れたい」と思ってもらうことが重要です。ユーザーのニーズを満たせる質の高いコンテンツを定期的に発信し、ブックマークやお気に入りリストに自社サイトを登録してもらいましょう。
また直接の流入を促すには、名刺やチラシ、店舗の看板などのわかりやすい箇所に、URLを記載することも効果的です。
主な手法:例)MAを導入してのメルマガ配信
直接の流入を狙う主な集客方法に「MA(マーケティングオートメーション)ツールを導入してのメルマガ配信」があります。
ユーザーに向けて、自社商品やサービスに関する情報を定期的に発信するメルマガ(メールマガジン)は多くの企業で利用されている王道の手法のひとつです。そこで、ユーザーの特性をセグメントしてニーズに合わせたメール配信ができる機能や、配信したメールのログ情報などを取得できる分析機能などを備えたMAを導入することで、より効果の高い集客を行えます 。
メルマガ配信は気軽に始められるのがメリットですが、配信のためのネタを常に切らさないようにする必要があります。メルマガ配信を行えるMAツールは、無料で使えるシンプルなものから様々な機能を備えた高性能なものもあるので、自社の予算や目的に合わせて検討すると良いでしょう。
広告とSEOはどちらを優先すべき?
様々なWeb集客手法を紹介しましたが、最も代表的であり人気のある手法は広告とSEOの2つです。しかし、自社サイトを立ち上げる段階ではどちらを優先すべきか迷ってしまう場合も多いのではないでしょうか。
そこで本章では、広告とSEO、それぞれのメリットデメリットについて詳しく解説 します。
広告のメリット・デメリット
広告は自社サイトがあればすぐに始めることができ、即効性があるのが大きなメリット です。加えて、タイトルや説明文の変更、リンク先や掲載順位の変更、期間・地域・時間の設定をほぼ自由に設定できるという自由度の高さも魅力といえます。
一方で、広告は配信を停止すると集客がゼロになってしまうというデメリットがあります。長い目で見た場合に費用が膨らんでしまうこともあるため、SEOでも集客できる仕組みを作っておくとよいでしょう 。
また、リスティング広告の場合はすぐに上位表示されますが、ユーザーは広告を避けようとするため自然検索結果の方がクリック率が高くなる傾向にあり、費用をかけてもアクセス数がSEOでの上位表示サイトを越えられない場合があります。
SEOのメリット・デメリット
SEOの場合は広告のように即効性はなく、成果が出るのに時間がかかります。必ず上位表示できるとは限らないという点もSEOのデメリットと言えるでしょう。
しかし、上位表示することができればクリック率が非常に多いため高い集客効果が期待できます 。コンテンツが資産となって蓄積されるため、費用の負担なく継続して中長期的に集客できるのも大きなメリットです。
広告から始めて中長期的にSEOへ
これからWeb集客を始めるのであれば、最初は広告から始めて中長期的にSEOコンテンツを蓄積していくのがおすすめです 。どちらの特性も踏まえた上で、上手に併用していくとよいでしょう。
時間や手間がかかり、知識も必要で「難しそう…」と捉えられることも多いSEO対策ですが、実は自社で行うことも十分可能です。弊社では初心者でもゼロからわかるSEO対策の方法を徹底解説していますので、興味のある方は以下の記事をぜひご覧ください。
【関連記事】
【初心者必見】SEO対策のやり方がゼロからわかる!やるべきことをステップに分けて徹底解説!便利な無料ツール紹介も
業種、業態別のWeb集客のポイント
Web集客では業種、業態によって効率的な集客方法は異なります。以下ではBtoB、BtoCのWeb集客手法の代表例や、違いについて説明します。
BtoBとBtoCのWeb集客の違い
BtoB企業での自社サイトの役割は、見込み客を獲得して「問い合わせ」や「見積依頼」といったCV(コンバージョン)を得ることです。最終的な目的は「その後の営業活動へつなげる」ことであり、「その場で売上を獲得する」ことではない場合がほとんどといえるでしょう 。
またBtoBでは購買プロセスに「担当者・上申者・決裁者」など複数人が関わるため、購買までが長期的であるという特徴がありますが、BtoCでは一般ユーザーが商品を購入するため決済までのスピードが早く、よりスピードが重視される傾向にあります。
またBtoCの自社サイトでは、サイト内で取引が完結し、直接的に売上獲得へとつながる点が特徴です。BtoCの最終的な目的は「サイト上で商品を購入する」ことであり、ここにBtoBとBtoCのWeb集客の大きな違いがあります 。
それぞれの特徴を理解した上で、目的を達成するための最適な集客方法を導入することが重要です。
BtoBビジネスの場合
購入プロセスが複雑なBtoBビジネスでのWeb集客は、決済者に自社の商品を検討してもらうために、まずは担当者へ訴求することが大切です。
以下では主に担当者をターゲットとした、BtoBビジネスにおける代表的なWeb集客方法を紹介します。
リスティング広告
前章でも述べましたが、リスティング広告は検索エンジンで検索した際に自社コンテンツを最上部に表示できる手法です。検索キーワードを指定して関心のあるターゲットに訴求することができるため、購入に近い段階にいる確度の高いユーザーの集客率向上や、再来訪の促進に効果的です 。
出稿後すぐに上位表示されるので即効性があり、PDCAを早く回してコンテンツを改善していくこともできます。
一方で運用するには広告費の他に人的コストも生じるほか、予算が少ないと広告表示が減ってしまうため高い効果が期待できないという側面もあります。潜在層や無関心層にはアプローチしづらいというのもデメリットと言えるでしょう。
オウンドメディア
オウンドメディアは自社で運営を行うメディアです。ターゲット層のニーズに合った有益なコンテンツを掲載することで、主に潜在顧客へ自社商品・サービスを訴求します 。
オウンドメディアはSEO対策を行えば広告費をかけなくても集客できる可能性があるうえ、質の高いコンテンツを定期的に発信できればブランディングにもつながります。ブランディングに成功すれば自社のファンも増え、顧客ロイヤリティの向上も期待できるでしょう。
一方で、質的にも量的にもある程度高いコンテンツがなければアクセス数は増えないため、効果が出るまで時間がかかるというデメリットもあります。Webサイトの立ち上げにはドメイン取得やサーバーの選定、サイトの作成なども必要なので初期費用がかかるということも覚えておきましょう。
メールマーケティング
名刺などから獲得したリード情報を元にメルマガやステップメールなどを配信し、自社サイトへの来訪を促す手法がメールマーケティング です。
メール配信システムさえあれば低コストで手軽に始めることができ、多くの企業で取り入れられている手法のひとつです。既に面識のあるユーザーや興味関心のあるユーザーにメールを送るため、集客後の効果が見込みやすいというメリットがあります。
一方で、メールマーケティングで成果を出すためには常に案を出してコンテンツを用意しなければなりません。ユーザーのニーズを満たす質の高いコンテンツを作成するには調査や分析も必要になるなど、コストや時間、労力がかかるという側面もあります。
ウェビナー
ウェビナーはWeb上で開催されるセミナーを指し、「オンラインセミナー」とも呼ばれます。BtoBビジネスにおいて効率的なリード獲得が狙えるウェビナーは、多くの企業で取り入れられている施策のひとつ です。
会場を用意しなくてもオンラインで情報を発信できるため、コストを抑えて開催できるほか、遠方に住む方でも気軽に参加できるため場所による制約がなく、より多くの人に参加してもらえるというメリットがあります。
ウェビナーで大勢の人を集めてリードを獲得し、メールなどでアプローチを行えば商談成立の可能性も上がります。従来よりもコストや手間、スタッフなどを大幅に削減しながら成果につながりやすいウェビナーは、Web集客の効率化にも効果的です。
【関連記事】
BtoB企業でのWebサイトの役割とは?おすすめコンテンツや事例をご紹介
BtoCビジネスの場合
BtoCビジネスの場合、個人で購入を決断できるため購入するまでのスピードが速いほか、BtoBビジネスの商材に比べると比較的安価なものが多いため、短期間で購入まで至りやすいという特徴があります。
また、商材に付加価値を与えることで個人のニーズをいかに満たすかがBtoCの集客ではカギとなるため、それぞれのユーザーに最適な訴求方法を取り入れることが重要 です。
以上の特徴を踏まえた上で、BtoCビジネスにおける代表的なWeb集客方法を紹介します。
SNS広告
InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSを活用した集客手法です。一人一人が自由に利用できるSNSは、ユーザーの興味関心や共感を得てフォローしてもらうことで成立するマーケティングであり、その本質は「ユーザー第一」であることからBtoCビジネスにおける集客方法として最適である といえます。
ユーザーにとって有益な情報を発信することに加え、積極的にコミュニケーションを取ることで認知度の拡大やファンの育成、ユーザーとの良好な関係構築などが期待できます。
また、拡散力のあるSNSでは興味を持ったユーザーから情報がシェアされたり、情報交換をしあったりするなど、ユーザー同士でのコミュニケーションのプラットフォームとしても利用可能です。SNSはアクティブユーザーの数も非常に多いため、BtoCビジネスにおいて必須の集客方法であるといえるでしょう。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは様々なWebサイトやアプリなどの広告枠に表示される広告で、「バナー広告」とも呼ばれます。インターネットが欠かせない現代では、多くの人が日常的にディスプレイ広告を目にしているはずです。
ディスプレイ広告ではテキスト以外に画像や動画を使用できるため、目を引きやすく訴求力の高い情報を発信できるのが特徴 です。視覚的な広告を打つことで幅広い潜在層に向けて認知度の向上が期待できます。
掲載期間や場所を柔軟に指定できるのがメリットですが、成果が出るか否かに関わらずコストがかかるというデメリットもあります。
インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングとは、InstagramやTwitter、TikTokやYouTubeなどのSNSでターゲット層に人気で発信力のある人=インフルエンサーに自社商品を利用・紹介してもらい、自社商品の認知度拡大を目指す集客手法 です。
インフルエンサーは多くのユーザーからの信頼を得ているため、自社商品を紹介してもらうことで幅広い人に商品を知ってもらえるほか、興味・関心がマッチしているユーザーにアプローチしやすいというメリットもあります。
依頼費用はかかりますが、その分高い効果が見込めます。SNSマーケティングと組み合わせて取り組むことでさらにWeb集客を実施できるでしょう。
Web集客の成功例
弊社の提供する簡単操作の国産CMS「BlueMonkey」の導入事例から、Webサイトでの集客手法の確立に成功した事例を紹介します。
Web問い合わせ0(ゼロ)から月15件以上に。MAツールも活用し、効率的な集客と営業体制を構築/株式会社ヒューマンネット・コンサルティング様
助成金・補助金のコンサルティングおよび手続きの代行などをおこなう株式会社ヒューマンネット・コンサルティング様では、サイトのリニューアルと共に広告運用や弊社のMAツール「BowNow」も導入いただき、Web集客ゼロの状態から2日に1回は問い合わせが来る状態に改善した そうです。
現在はアナログからデジタル中心の営業体制へとシフトし、これまでメインで利用していたFAXを全く使用せず、Webサイト、Google広告、紹介だけで集客できており、社内全体が良い方向へ変わったとのことです。
インタビュー記事はこちら▼
https://bluemonkey.jp/media/cases/joseikin-consulting
問い合わせが10倍に!BtoBのニッチな専門業界でもWebマーケティングの効果を実感/株式会社ナレッジワイヤ様
株式会社ナレッジワイヤ様は医療系の学術分野に特化した著作権のコンサルティングを行う企業です。「BlueMonkey」を導入いただき、Webサイトの制作・リニューアルを実施されました。
「新規顧客獲得」という目的意識のもとリニューアルを行い、お客様目線のサイトへと改善した結果、問い合わせ数が10倍になるなど大きな成果を達成されています 。
今後はタイムリーに顧客のニーズに応えられる情報提供や広告展開、さらに競合との差別化などを図り、さらなるWeb集客の改善を目指しているそうです。
インタビュー記事はこちら▼
https://bluemonkey.jp/media/cases/kwire
Web集客の要はWebサイト!
本記事ではWeb集客について、代表的な手法や、業種・業態別の集客方法、BtoBとBtoCのWeb集客の違い、成功事例などを詳しく紹介しました。
多くの人が日常的に利用するインターネットにおけるWeb集客は現在最も重要な集客手法のひとつですが、導入するには自社商品・サービスの特徴と、手法それぞれの特性を見極める必要があります。
また、既に自社サイトがあってWeb集客を実施する場合、成功させるためには自社サイトを見直してみることも重要 です。成功事例でも、ユーザー目線でサイトを改善することでアクセス数は飛躍的に増加した事例を紹介しました。
弊社ではBtoB企業の売り上げ拡大を目的とした「作って終わり」にしないホームページ制作サービスを提供しています。Webサイトを制作したい方はもちろん、自社サイトでの成果に伸び悩んでいる方やより力を入れていきたい方は、ぜひこちらをご覧ください▼
https://bluemonkey.jp/service/
【関連記事】
SEOで成果を出せるホームページ制作のために!意識しておくべきこと
【初心者必見】SEO対策のやり方がゼロからわかる!やるべきことをステップに分けて徹底解説!便利な無料ツール紹介も
この記事を書いた人
クラウドサーカス株式会社 マーケティンググループ
CMS BlueMonkeyメディア編集部
プロフィール
2006年よりWeb制作事業を展開し、これまで2,300社以上のデジタルマーケティング支援を行ってきたクラウドサーカス株式会社のメディア編集部。38,000以上のユーザーを抱えるデジタルマーケティングツール「Cloud CIRCUS」を提供し、そこから得たデータを元にマーケティング活動を行っている。SEOやMAツールをはじめとするWebマーケティングのコンサルティングが得意領域で、目的から逆算した戦略的なCMS導入・Web制作や運用のサポートも実施。そこで得たノウハウや基礎情報を、BlueMonkeyのコラムとしても発信中。
BlueMonkeyの導入事例はこちら!