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WEB制作の流れを解説!見積もり・依頼から納品までの工程で発注者が注意すべきポイントとは

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ホームページの制作を任せられた場合、担当者とはいえ初めてWeb制作をする人もいるでしょう。
本コラムでは初心者のかたにもわかりやすいよう、ホームページ制作の見積もり・相談・制作の依頼から作成、完成後の公開までがどのような流れになるかをご紹介します。

実際にWeb制作を担当する営業とWebディレクターに社内インタビューした内容をもとに制作フローを解説しますので、「ホームページが完成するまでの全体像がつかめない」「発注者がするべき作業にはどんなものがあるのかわからない」というかたはぜひ参考になさってください。

 

ホームページ制作については下記の資料でも解説しています▼
『専門知識ゼロからわかるホームページ制作の流れ』

 


ホームページ制作の流れ(フロー図)

ホームページ制作の流れをフローチャートに示しました。

今回社内インタビューをした営業とディレクターは、コーポレートサイト・20~30ページ・Webサイトリニューアルという条件でのホームページ制作に数多く対応しているので、規模感やスケジュール感を参考にイメージしてご覧ください。


まず、ホームページ制作の流れは大きく2つに分けることができます。「選定・契約フェーズ」と「制作フェーズ」です。

フローチャートに示した項目の1から4までが制作会社を選定する「選定・契約フェーズ」、5から10までがホームページ制作会社と制作を進める「制作フェーズ」となります。

提案から発注までを指す「選定・契約フェーズ」にかかる期間の目安は一般的に3~4週間です。

発注までが完了したら「制作フェーズ」に入ります。制作フェーズは依頼者(クライアント)の提案内容をもとに制作会社が企画・サイト設計から納品(公開)するところまでを指し、かかる期間の目安は一般的に2~3ヶ月となります。

ホームページ制作のスケジュールとしては、発注期間が3~4週間、制作期間が2~3ヶ月というイメージです。

 


ホームページ制作の流れ:選定・契約フェーズでのポイント


お問い合せをする

ホームページ制作を進めるにあたり、依頼者がいちばん最初にする仕事がホームページ制作を発注する(依頼する)企業に相談するための「お問い合わせ」です。

自社で探すことが難しい、選び方がわからないという場合はマッチングサービスを利用して制作会社を紹介してもらうという手もあります。


ヒアリング

ホームページ制作には、制作会社が10社あれば10通りの展開があります。依頼者(クライアント)がホームページに求めるもの、つまり制作の目的も「販売強化」「イメージ・信頼性の向上」「事業ブランドの認知・浸透」「IR活動」「採用活動」などさまざまで、さらに依頼者(クライアント)の業種や事業エリアによっても異なります。

依頼者が準備するものとしてはRFP(Request for Proposal、提案依頼書)がありますが、RFPの作成が難しい場合は下記の内容を最低限準備したうえで制作会社に相談してみましょう。

  • ホームページ制作を依頼する目的
  • 予算
  • 希望納期(希望公開日)
  • 必要なシステムや機能要件の有無(CMSやEC)


これらのほか、サーバの指定や運用・サポートについての要望があれば挙げましょう。ホームページ制作会社の選定条件がより明確になります。

RFPの記入例は下記からダウンロードいただけます▼
『RFP記入シート』


企画提案・見積

次に、制作会社からの提案を受けて企画内容を確認します。今回ホームページ制作を依頼する目的が叶うのか、サイトマップのページで過不足がないかを確認します。

ホームページ制作会社は依頼者(クライアント)の同業・競合他社のリサーチ、自社のアイデア出し、過去に制作した事例や蓄積したデータとノウハウを採り入れた企画・立案をおこないます。制作会社と依頼者はホームページのコンセプト、テーマ、サイト構造の設計イメージ、掲載コンテンツの中身とボリュームなどを具体的に決めていきます。

企画書(お見積書)作成の前段でホームページ作成の方向性を再確認することで、発注する側と受注する側との意識の共有を図り、ミスマッチを防ぎます。制作会社が提示した企画内容に問題がなければ見積書をもらいます。

見積書を受け取ったら、各項目をチェックしましょう。気になる項目があれば直接、制作会社に確認をして、認識を揃えましょう。

企画提案・見積内容が自社のニーズにあった制作会社が見つかったら、制作依頼の申込をして制作フェーズに移ります。

ホームページ制作の流れ:制作フェーズでのポイント


企画・サイト設計

企画・サイト設計はホームページ全体の骨格となる大切なポイントです。

必要となるページをサイトマップとして一覧化し、各ページで何を訴求・表現するのか構成に落とし込んでいきます。

現実的には、ホームページ制作の担当者は兼務をしていることも多く、確認をつい後回しにしてしまうことがあるでしょう。ホームページ制作が完成間近となると、大幅な修正が発生する場合は追加費用が発生したり、公開の期日も大きく延期となったりする場合があります。サイトマップと構成はしっかりと確認しましょう。

また、Webサイトのリニューアルをおこなう場合は、GoogleAnalyticsなどを利用して現在のホームページでアクセス(PV)が多いページを確認しましょう。せっかくサイトリニューアルを行ったが特定のページは逆にアクセスが減った、といったミスを防ぐことにつながるでしょう。


TOP・下層ページデザインの作成・レビュー

構成が確定したら、デザイン作成に移ります。多くの場合、全体の方向性と、サイトの顔となるTOP(トップ)ページのデザインから作成します。

デザインを進めるにあたり発注者(クライアント)が確認すべきポイントは、自社の意思決定者にデザインについて特に要望があればそれが反映されるようにする、つまりデザインレビューを怠らないことです。


このステップを怠ると、最終レビュー時に初めて意思決定者がレビューして、その結果やり直しとなるおそれもありますので注意しましょう。


下層ページのデザインについては企業ごとに注意点が異なります。


制作を依頼する企業により、下層のレイアウトパターンと主要なコンテンツやパーツのデザインのみ場合と、全ページのデザイン作成をおこなう場合の2つのパターンがあります。


当初は全ページデザイン作成を想定していたのに、主要ページ+パーツのみが提出されることとなり、調整が発生するケースもあります。全ページのデザイン作成をおこなうには、作る分だけの費用(作業時間)が必要になります。あらかじめ制作範囲を確認しましょう。



ページコーディング、開発

デザインがOKとなったら、コーディング(Web化)をおこないます。 進捗途中の内容をチェックできる場合には、ブラウザサイズを少し変えてみてコンテンツの崩れや見え方に問題がないかをチェックします。


また、IEに関しては見た目や動きの表現の幅が制限されることが多いので、 IEでの見え方を重視する場合には事前に制作会社に要望を伝えて認識を合わせるようにしましょう。


お客様レビュー

制作会社が制作したWebサイトを発注者(クライアント)がレビューして、制作物の確認をおこないます。制作会社でもQC(クオリティチェック)はおこないますが、PCやスマホ等の端末で実際に確認して、コンテンツの崩れや見た目のチェックをおこないましょう。


デザインやコーディングのレビューと同様、依頼者側で意思決定権を持つ人にもチェックに同席してもらうのが理想です。同席が難しい場合でも何らかの方法で必ず、見え方も含めた制作物のチェックをしてもらいましょう。



公開準備

最終チェックと修正を経てホームページが完成したら、いよいよ公開に向けて準備を進めていきます。


ホームページの公開準備では、ドメイン管理をどこでおこなっているのかという点と、公開するサーバ環境のアカウント情報を確認します。Wordpress等のインストール型のCMSで構築する場合はサーバ情報を制作会社に渡して作業をしてもらうことになるので、必ず準備しておきましょう。


このほか発注者が確認すべきポイントには、サーバプランの確認があります。ホスティング業者によっては、サーバのAレコードの変更(新しいWebサイトを見られるようにする変更)をした際にメールが受け取れなくなるなどの影響が出るサーバプランがあります。


制作したWebサイトの公開時にメールが受信できない状況にならないよう、事前にホスティング業者に連絡し確認しておきましょう。



納品・公開

依頼者(クライアント)が納品物の「検収」をおこなうことを以て「納品」となります。サイトの公開は、この納品と同時となる場合が多いです。


公開時にチェックする内容としては、公開準備のときと同様に、メールの受信などのチェックがあります。「お問い合わせフォーム」からテスト送信を行い、正しくメールが受信できているかを確認しましょう。

まとめ

初心者のかたにもわかりやすいよう、おもに発注(依頼)する立場からみたホームページ制作の流れと、それぞれのステップでやるべき仕事や注意点をご紹介しました。


特におさえるべき重要なポイントを箇条書きでまとめましたので、先述のフロー図とあわせて参考になさってください。


ホームページ制作全体の期間

  • 発注期間:3~4週間
  • 制作期間:2~3ヶ月

選定・契約フェーズでのポイント

  • お問い合わせ:制作会社を選定するために情報収集をする
  • ヒアリング:最低限、ホームページ制作を依頼する目的・予算・納期やシステム、機能要件の有無を決めておく
  • 企画提案・見積:企画提案が依頼目的にあっているのか、見積書の項目をチェックする

制作フェーズでのポイント

  • 企画・サイト設計:サイトマップ・構成で必要なページが含まれているかをチェックする
  • デザインの作成:レビュー時には意思決定権を持っている人にも確認をしてもらう
  • コーディング:ページの見え方やコンテンツの崩れが発生していないかをチェックする
  • PCやスマホ等の端末で実際に観て、崩れや見た目をチェックする
  • ドメイン管理、サーバ環境のアカウント情報を確認する
  • メールの送受信チェックとお問い合わせフォームが正しく作動するかのチェックなど


ホームページの制作では制作会社(受注者)にほとんど丸投げの感覚で仕事を依頼することもあるでしょう。しかし、発注者は発注が終わったら完成を待つのみではありません。


発注者はスケジュールや予算の管理だけでなく制作会社と一緒にホームページを作るというスタンスを大切にし、各段階でのチェックポイントをおさえて、ホームページ制作の効果を最大に得られるようにしていきましょう。


WEB制作に興味のある方はこちらの資料もどうぞ▼
誰でも簡単にWEBサイトが更新できる!CMSについて解説『CMS入門編』

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