CMSでタイムリーな情報発信を実現!セキュリティ性を重視したホームページリニューアル事例
最終更新日:2024/05/15クラウドサーカス株式会社が提供する簡単操作のCMS「BlueMonkey」をご活用いただいているお客様の事例をご紹介します。
この記事でご紹介するのは、リスク対策のコンサルティングサービスを提供する株式会社NTT Risk Manager様のインタビューです。同社はホームページの更新を社内ですばやく行えるようにしたいとの考えからCMS「BlueMonkey」を導入し、ホームページをリニューアルしました。この度は、ホームページの管理・運用を担当する企画総務部[1] ・原嶋様にお話をうかがいました。
目次
問い合わせが増えた事例と生の声をまとめて知りたい方へ Webサイトのリニューアルで成果が出た! 本事例インタビュー集では、Webサイトのリニューアルを通してコンバージョンが増えた事例をまとめています。Webサイトからの引き合いを増やしたいと考えられている方、リニューアルを検討しているけど成果が不安な方、などには特におすすめのインタビュー集です。ぜひ貴社のマーケティング活動にお役立てください。
コンバージョンが増えた企業のインタビュー集
お客様の紹介
―はじめに、NTT Risk Manager様のご紹介をお願いします。
原嶋様:
私たちNTT Risk Managerは、リスク対策のコンサルティング事業を展開しており、中でも情報セキュリティ分野に関するリスク対策に注力しています。現在のお客様は、自治体、医療、自動車などの製造業界が中心です。情報セキュリティに関するリスク対策の基準は、各地域、各業界団体でガイドラインが定められていますが、お客様は「具体的にどのような対策を、どういった優先順位で実施したらいいのかわからない」という悩みを抱えています。
このような課題に対し、お客様がまだ気づいていない潜在的な部分も含めて問題点を洗い出し、顕在化した上でそれに基づく実践的な対策ソリューション(情報セキュリティポリシーの策定・運用支援、社員教育、標的型攻撃メール訓練 等)を取り組むべき優先順位に沿って提供するのが私たちの役割です。
さらに万が一の情報事故時に備えて、損害保険による補償まで一社で提案できることが当社の特長です。私たちのミッションは、リスク対策の提供により地域の自治体や企業が安全かつ継続的に発展できる環境を構築し、コミュニティの安心・安全と地域活性化に貢献することです。
>株式会社NTT Risk Manager様のホームページはこちら
【導入前の課題】タイムリーに情報発信できないことが課題に
―ホームページをリニューアルする前はどのような課題がありましたか?
原嶋様:
導入前の大きな課題は、ホームページのタイムリーな更新ができないことでした。更新作業を外部に委託していたため、意思決定や契約締結に時間がかかり、ニュースとしての価値が低下してしまうことがありました。ニュースリリースも公開が遅れ、情報の新鮮さが失われていました。
このため、ホームページリニューアル時には「ホームページ更新作業を内製化できること」を前提にCMSの導入を検討しました。
事前にいくつかのCMSを比較したところ、新規で追加できるページ数に制限がある場合がありました。当社ではニュースリリースを継続的に発行する計画があったため、そのような制限がない製品が良いと考えました。
また、当社自身が情報セキュリティを扱う会社ということもあり、自社のセキュリティ基準を満たすことも重要でした。具体的には「多要素認証」「IP制限をした上でのパスワード認証」「ログ取得」などができることを求めていました。
【採用の理由】更新・管理の簡便さとセキュリティ基準が決め手
―条件を満たすCMSの中でも「BlueMonkey」を採用していただく決め手になったのはどのような点ですか?
原嶋様:
当社では、ホームページの管理・更新業務は、企画総務部の2名で担当しています。そのため、CMSの操作が簡単で、更新作業に要する時間を短縮できることも重視していました。
クラウドサーカスさんの提案時にデモを見せてもらったところ、とてもわかりやすく「これなら作業が短縮できそう」という期待を持てたことが決め手になりました。
また、CMS「BlueMonkey」は、先にグループ会社で採用している実績もあり、セキュリティ基準をクリアするうえでも導入の障壁が低いと感じました。
【制作体制】柔軟な対応・的確な提案に満足しています
―Webサイト制作体制はいかがでしたか?
原嶋様:
たいへん満足しています。比較的早い納品を希望していたのですが、クラウドサーカスさん内の各工程にかかる時間を調整してもらい、希望する納期に合わせた制作を実現していただきました。スケジュールの管理も能動的に行っていただけたため、こちらで次に実施すべき作業が明確になり、制作が進めやすかったです。
コンテンツに関するコンサルティングも的確でした。表現や設けるべき機能など、当社内で決めきれていない項目について「一般的にはどのようにするケースが多い」「この会社ではこのようにしている」など検討に役立つ情報をいただき、スムーズに決定できました。
また、公開後に追加する予定のコンテンツのテンプレートも非公開の状態で用意してもらいました。その後の運用計画も考えて設計していただいたことで、現在のコンテンツ更新作業の効率化につながっています。
【CMSの操作性】想像以上に簡単に操作できました
―実際にCMS「BlueMonkey」を活用してみて、使い心地はいかがですか?
原嶋様:
操作は想像以上に簡単でした。マニュアルを熟読する時間が取れなくても、UIが明瞭で問題なく操作できました。また、公開されているマニュアル動画に対し、ディレクターさんが参照すべき箇所を指定してくれたため、短時間で操作を習得できました。
サポート体制も充実していると感じています。操作に不明な点があった際、サポート窓口に問い合わせしたところ、写真付きのわかりやすい指示をいただき、問い合わせから数時間で設定を完了できました。
【現在の取組・成果】タイムリーな更新でPV数は10倍に
―現在は、どのような施策を行ってますか?また、リニューアル後の成果は感じられていますか?
原嶋様:
現在は、ニュースリリースを更新するほか、社内のコンサルタントの協力を得ながらコンテンツの充実を図っています。
タイムリーなニュースリリース掲載を実現したことで、リニューアル公開後のPV数は以前のホームページと比べて10倍以上に増加しました。ホームページを見たお客様から問い合わせをいただき、ご提案に至る機会も創出でき、手ごたえを感じています。
【今後の展望】更新作業は効率化しながらコンテンツ拡充を目指す
―今後は、ホームページやWebマーケティングに関してどのように取り組んでいきたいと考えていますか?
原嶋様:
掲載コンテンツの拡充を計画しています。事例・PR動画・ブログなど、さまざまなコンテンツを掲載し、ホームページを閲覧する方にNTT Risk Managerについてより詳しく知ってもらいたいと考えています。また、将来的には、ウェビナーの開催などホームページを通じて収益を得られる仕組みを構築することも検討中です。
今回のリニューアルでホームページ更新にかかる時間を短縮するという大きな目的は達成できました。今後も少人数体制を維持しながら効率的にWeb施策に取り組んでいきたいと思います。
―貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
クラウドサーカスは、今後もNTT Risk Manager様のホームページ施策をサポートしてまいります。
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