コンテンツマーケティングとは
記事公開日:2020/04/24最終更新日:2021/12/24

こんにちは!Mtame株式会社の洪です。
今回は、コンテンツマーケティングについて解説します。
- この記事で学べること
・コンテンツマーケティングとは何かがわかる
・コンテンツマーケティングがなぜ重要なのかがわかる
コンテンツマーケティングとは
コンテンツとは、例えばWebページや記事、動画、音声など、発信する内容そのもの(中身)をさします。
コンテンツマーケティングの意味も多岐に渡るの少しわかりにくいのですが、例えば上記のような「コンテンツ」を活用して、まだまだ検討層には至っていないターゲットにアプローチをしたり、ファンを増やしていくような活動をさします。
大事なのは、あくまで”良質なコンテンツの構築”を通して顧客行動に変化を起こす、というポイントです。
顧客が自ら商品に関する情報を探すことができるようになり、広告などによる売り込みを嫌うようになった昨今では、良質なコンテンツを作り顧客に”見てもらえる”状況を作るのは、とても大切なマーケティングの考え方です。
コンテンツSEOとの違い
コンテンツマーケティングとよく混同されるものに、コンテンツSEOという概念があります。
コンテンツSEOとは、自社サイト内のコンテンツを増やすことによってSEOでキーワードの上位獲得することを指し、コンテンツマーケティングの中の一つの施策です。
一言で違いをいうならば、コンテンツSEOは検索エンジンからの検索ユーザーのみを対象にした言葉なのに対して、コンテンツマーケティングは顧客と接点を持つコンテンツ全てをさします。
例えば、初めの入り口が検索からだったとしても、そこから記事コンテンツを読み、お気に入りに登録し、メルマガに登録することで、その後も継続的に”コンテンツ”に触れることになりますよね。
次回以降の接点は必ずしも検索ではなく、ユーザーに合わせた適切な手段で、コンテンツを届けることになります。このコンテンツを届ける活動全てをコンテンツマーケティングと呼ぶのです。
そのため、まずはコンテンツSEOから始めたとしても、最終ゴールまで顧客を連れていくにはメルマガ配信やSNSなども含め、様々なものを活用していく必要があります。
今日におけるコンテンツマーケティングの重要性
現代では、検索エンジンやSNSの普及により消費者が自ら欲しい情報を探せるようになりました。しかし、情報量があまりに増えすぎてしまったので、本当に自分にとって必要な情報以外は読まれなくなってしまった、という側面もあります。
一方、ある調査結果では、消費者が商品を購入する前に10件以上の情報源に接触しているとされています。
特に、BtoB企業の購買行動は営業マンに会う前に意思決定をすでに6割済ませているという話もあるくらいです。
このように、基本的にユーザーは欲しい情報は自ら探す、という前提で考える必要があります。そのため、ユーザーにとって有益なコンテンツを提供することが、もっとも顧客のエンゲージメントの向上につながるのです。
コンテンツマーケティングは、ユーザーのあらゆるフェーズでアプローチが可能です。そのため、安定的に一定数のユーザーにアクセスしてもらえるのみでなく、その後もメルマガやSNSでユーザーのエンゲージメントを高めて購買につなげて、一種のサイクルにすることも可能です。
また、自社のノウハウの詰まった良質なコンテンツを公開することで、その分野での専門的な会社として顧客に認知され、業界内での地位やブランドをを築くことも可能です。
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