問い合わせ内容がより具体的に！事業部サイトの立ち上げで実績・サービスの詳細を訴求

クラウドサーカス株式会社が提供する簡単操作のCMS「BlueMonkey」をご活用いただいているお客様の事例をご紹介します。

 

この記事でご紹介するのは、高圧ガスの専門商社である株式会社巴商会様のインタビューです。同社はCMS「BlueMonkey」を導入し、水素エネルギー事業の商品・サービス・実績を詳しく紹介するWebサイトを開設しました。この度は、水素エネルギー事業推進部の今様、宮津様、易様にお話をうかがいました。

 

 

 

 

 

 

お客様の紹介

―はじめに、巴商会様のご紹介をお願いします。

 

巴商会様：

当社は、高圧ガス専門商社として、高圧ガス販売、高圧ガス製造・貯蔵設備の設計・施工、国外からの特殊材料ガスの調達など、70年以上にわたりガス分野で幅広く事業を展開しています。その他、関連会社にて水素製造拠点を共同出資で建設し、ユーザーへ供給する事業を展開。また、高圧ガス輸送会社を持ち、水素を安定供給する体制も構築しています。

 

水素エネルギー事業推進部は、水素ガスのエネルギー利用に注目し、2008年から再生可能エネルギー水素の製造、水素輸送容器の販売、水素ステーション建設など、水素の「製造・貯蔵・輸送」にかかわる領域で、幅広くメーカーと意見交換、また関係団体、自治体とも連携して事業化を模索しています。

 

近年では「やまなしハイドロジェンカンパニー（水素の社会実証を目指すPower to Gasシステムの事業会社 / 山梨県・東京電力・東レの共同事業体）」が山梨県の水素エネルギー製造・貯蔵拠点である「米倉山電力貯蔵技術研究サイト」で製造したグリーン水素を全量購入し、東京ビッグサイト、事業者への供給を行っています。当社はグリーン水素の販売・供給を担う企業として、水素ステーションの普及や運搬時のCO2削減に取り組んでいます。

 

 

【導入前の課題】実績・サービスの訴求と情報発信が重要に

―ホームページを制作する前はどのような課題を感じていましたか？

 

巴商会様：

水素エネルギー事業の紹介は、会社のホームページにも掲載していましたが、内容は取り組みの概要が中心でした。しかし、お客様の困りごとを知るためには、当社がどういった領域にアプローチしているか、実績や取り組み内容をより深堀して伝えることが必要と感じていました。

 

また、水素エネルギー業界は、スピード感を持って進化し続けている分野です。このような背景から、当社の取り組み内容や実績をタイムリーに発信することが必要であり、適時ホームページを更新できることが年々重要になってきていると感じていました。

 

 

【採用の理由】社内Webツールの統一と親身な対応力が決め手

―CMSにはさまざまな種類がありますが「BlueMonkey」を採用いただいた理由は何ですか？

 

巴商会様：

当社のライフサイエンス事業部の事業サイトの制作をクラウドサーカスさんに依頼していたことから、お声がけさせていただきました。すでに社内で「BlueMonkey」を問題なく使用できていましたし、社内で使用するWebツールは統一されていた方が、人事異動などで担当者が変わった場合もスムーズだと考えました。

 

また、営業さんの提案時に完成後のイメージ像と費用感が想定しているものと合致していたことも納得がいきました。最終的には、当社の要望に対して、親身になって意見や提案を出していただける対応力が決め手になり、採用を決めました。

 

 

【制作体制】ポイントを押さえたスケジュール管理

―ホームページの制作体制や、制作の進め方はいかがでしたか？

 

巴商会様：

水素エネルギー事業というと、一般的には馴染みのない分野かと思いますが、関連分野の取り組みを分析し、各社のホームページを比較しながら、当社に合うコンテンツやサイト構成を提案してもらいました。

 

また、ホームページ制作に慣れていない中、全体スケジュールと制作をスムーズに進行するためのクリティカルパスを示していただけたのが大変助かりました。コンテンツを作成する期限や、社内で上長の承認を得るべきタイミングも理解でき、わかりやすかったです。

 

制作はWeb会議で打ち合わせをしながら進められましたが、予定外でも必要なタイミングでWeb会議を実施するなど、柔軟に対応いただきました。打合せ中も当社の質問や意見をつど聞きながら進行していただいたので、話しやすい雰囲気でした。

 

 

 

【公開後の成果】問い合わせ数が約2倍に！内容もより具体的に

―水素エネルギー事業サイトを公開してまだ間もないですが、成果の兆しはありますか？

 

巴商会様：

公開からまだ2カ月ほど（※取材時点）ですが、会社のホームページのみで水素エネルギー事業を紹介していた時より、お問い合わせの数が2倍近くに増えています。また、問い合わせの内容がより具体的になっており、事業を詳しく紹介したことの効果が出始めているのではないかと感じています。

 

 

【今後の展望】課題と解決のアプローチ法がわかるサイトへ

―今後は、ホームページやWebマーケティングに関してどのように取り組んでいきたいと考えていますか？

 

巴商会様：

現状は、活動内容の投稿が中心ですが、今後は「どのようなお客様の、どのような課題を解決したか」がわかるコンテンツを発信していきたいと考えています。対応できる人員が限られるからこそ、適切なタイミングで適切な内容を発信することに注力したいです。

 

また、ホームページでの発信は組織間の情報共有にも役立ちます。関係者間での気づきも提供できるようなホームページ運用を行っていきたいと考えています。

 

 

―貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
クラウドサーカスは、今後も巴商会様のホームページ施策をサポートしてまいります。

 

 

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