CMS+Webコンサル・広告でその時々に最適な施策を実現【複数商材を扱う企業様の成功事例】
最終更新日:2024/05/24クラウドサーカス株式会社が提供するCMS「BlueMonkey」をご活用いただいているお客様の事例をご紹介します。
この記事でご紹介するのは、オーディオ・ビジュアルの分野でソリューションの提供を行うエレクトロニクス商社である株式会社レスターコミュニケーションズ様のインタビューです。この度は、企画推進部で展示会やWebマーケティングを担当する齋藤様、萬羽様にお話をうかがいました。
株式会社レスターコミュニケーションズ
導入サービス | BlueMonkey、Plusdb、Webコンサルティング、Web広告 |
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サイトカテゴリ | コーポレートサイト |
目次
”他企業様の”問い合わせが増えた事例をまとめて知りたい方はこちら Webサイトのリニューアルで成果が出た! 本事例インタビュー集では、Webサイトのリニューアルを通してコンバージョンが増えた事例をまとめています。Webサイトからの引き合いを増やしたいと考えられている方、リニューアルを検討しているけど成果が不安な方、などには特におすすめのインタビュー集です。ぜひ貴社のマーケティング活動にお役立てください。
コンバージョンが増えた企業のインタビュー集
お客様の紹介
―はじめに、レスターコミュニケーションズ様のご紹介をお願いします。
齋藤様:
当社は1961年の設立時より半世紀以上にわたり、映像・音響・情報通信等に関するノウハウと実績を重ねてまいりました。
蓄積された豊富な実績やノウハウは、放送・映像制作関連会社の領域にとどまらず、企業や官公庁などが運営するホールや会議室から、公共施設、教育機関、医療機関、FA用画像機器、セキュリティまで、多様な業界で活かされ、多くの納入実績を誇っています。
業界トップクラスのエレクトロニクス商社・レスターホールディングスのグループ企業です。
―レスターコミュニケーションズ様では、どのような体制でWebマーケティングに取り組んでいるのでしょうか?
齋藤様:
当社では、企画推進部という部署で広報・IRや展示会の運営、マーケティングを担当しています。そのなかでも展示会やWebなど販売推進にかかわる業務は4名体制で取り組んでいます。
当社の取り扱う商品はさまざまな業界を対象にしており、年間を通して多くの展示会に出展しています。販売推進課は、展示会の企画・準備などの取りまとめを行うほか、ホームページのコンテンツ作成、広告施策、MAの全体管轄などマーケティング関連の業務も担当しています。
Web施策を中長期で考え、幅広いツールやノウハウを持つ会社を選択
―現在お使いいただいているクラウドサーカスのサービスについてお教えください。
萬羽様:
はじめにホームページを構築する際にCMS「BlueMonkey」を採用し、その後、リニューアルするときにデータベース「Plusdb」も導入しました。リニューアル後は、必要に応じてWebコンサルティングサービスやWeb広告運用などのサービスも活用するようになりました。
―ホームページをリニューアルする前はどのような課題がありましたか?また、当初なぜクラウドサーカスを選んでいただいたのでしょうか?
萬羽様:
ホームページを運用していくなかでは「回遊性を上げる」「検索性を高める」など、その時々で異なる課題や目標がありました。
そのようななかで、クラウドサーカスさんはWebに関する幅広いノウハウがあり、そのつど必要な施策を提案してくれることが魅力でした。SEO対策や広告施策、MA施策など中長期的に考えたときに、さまざまなツールとノウハウを持っているクラウドサーカスさんに決定しました。
―リニューアル後も、当社のツールを長く使い続けていただいている決め手はどのような点でしょうか?
齋藤様:
私は、前任者からWeb業務を引き継いだ際にクラウドサーカスさんのサービスと出会いました。
当初の選定理由はわかりかねますが、長く使い続けている理由は「アプリケーションがわかりやすいこと」「ユーザーフレンドリーでどのレベルの人にも使いやすいこと」がいえると思います。
コンサルティングサービスも使わせていただき、Web初心者の身としては、プロの方にアドバイスをいただきながらサイトを運営できることがとても心強かったです。
初期の段階から感じているのは、皆さん親身になって問題解決や改善に取り組み、一緒に伴走していただけるのが大変ありがたく、長年使い続けている決め手かと思います。
展示会出展と並行してコンテンツ更新や導線改善、Web広告を実施
―現在は、ホームページではどのような施策に取り組んでいますか?
萬羽様:
展示会に出展するにあたり、ホームページ上での告知や出展後レポートの更新、関連するカタログのダウンロードを増やすための施策などを行っています。
MAはクラウドサーカスさんの無料版「BowNow」からスタートしました。当初は毎月ミーティングを開催してもらい、DM配信の方法や運用・分析など知識がほとんどない状態から、基礎を教えていただきました。その後、求める機能が増えたことから、現在は他社のサービスを使用しています。
―リニューアル後にWebコンサルティングサービスやWeb広告運用をご発注いただいていますが、どのような点が評価のポイントになりましたか?また、現在はどのような施策を行っていますか?
齋藤様:
当社のさまざまな商材やソリューションに対する取り組みを理解いただき、かつSEO対策や広告施策に関して的確なアドバイスをいただけるところに魅力を感じました。
直近では、Webコンサルティングの一環として、GA4(※)への移行に伴う、当社独自の報告フォーマットの設定を行ってもらいました。当社では、商材・ソリューションごとに営業部門を設けており、それぞれが目標を持って活動しています。そのためマーケティング施策についても、どのような活動を行い、どんな結果が出たかをそれぞれの部門に対して報告する必要があります。クラウドサーカスさんのコンサル担当の方には、当社からの膨大な依頼をすべて受け取っていただき、細かな設定を丁寧に行っていただきました。
Web広告の運用は、複数の商材があるなか、まずは教育機関向けからスタートしました。丁寧な結果のフィードバックをいただき、成果をもとに他の部署に横展開できたことが良かったと感じています。
※編集部注:GA4(Googleアナリティクス 4)とはGoogle社の新しいバージョンのアクセス解析ツールです。
施策を強化した2021年にはCV数が1.7倍に。社内の意識も変化
―ホームページリニューアルやWebマーケティングの取り組みを通じて、どのような成果を感じていますか?
萬羽様:
2016年にWebコンサルティングサービスを導入してから2021年あたりまでPV数・セッション数、コンバージョン(CV)ともに右肩上がりでした。
特に、コロナ禍には展示会ができなくなったこともあり、ウェビナー、ホワイトペーパー作成などのWeb施策を強化しました。その結果、2021年にはCVが前年の1.7倍ほど増加しました。広告施策を始め、クラウドサーカスさんにさまざまなサポートをいただきながら出た成果だと思っています。
また、運用の過程ではコンサルティングやサポートを通じてたくさんのWebマーケティングのノウハウを教えていただきました。社内の考え方も、ホームページ施策やオンラインからの新規顧客獲得を意識するようになり、数字だけでなく、コンテンツ作成の重要性などにも理解が深まったと感じています。
商材ごとの導線改善やハイブリッドな施策で成果を高めることが目標
―ホームページやWebマーケティングに関する今後の課題・展望をお聞かせください。
齋藤様:
現状の課題として、ここ2年ほどPV数、セッション数が横ばいの状態が続いています。そのため、まずは商材・ソリューションを絞って導線を改善したいと思っています。また、コンテンツ拡充とともに商材TOPページを改修する予定です。このような商材ごとの取り組みから、ゆくゆくは他商材への横展開を検討しています。
展示会が再開するなか、オフライン・オンラインをバランスよく活用したハイブリッド施策で成果を高めることも目標のひとつです。当社では、商材ごとに年間の施策計画を立てています。それぞれの商材にとって重要な時期に注力期間を設け、展示会とWebコンテンツ作りを両立するようにしています。
―貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
クラウドサーカスは、今後もレスターコミュニケーションズ様のWebマーケティング施策をサポートしてまいります。
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