定期サポートを活用した継続的な運用で有効問い合わせ数が安定的に増加!|東日本塗料株式会社様

Webサイトからの問い合わせ獲得を目標とする企業にとって、継続的な運用体制の構築は、Webサイトを公開したあとの最初の壁となります。
建築用塗料メーカーである東日本塗料株式会社様は、CMS「BlueMonkey」とMAツール「BowNow」を導入し、Webマーケティングを内製化。継続的な運用の結果、有効な問い合わせ数が安定して増加し、大手企業からの引き合いも獲得するなどの成果を得ています。
本事例は、Web担当者のマンパワー不足に悩む企業や、Webサイトを営業ツールとして強化したいと考える企業にとって、大きなヒントとなるでしょう。
東日本塗料株式会社
| 事業内容 |
建築用塗膜防水材、建築用仕上材、床材などの開発・製造 |
|---|---|
| 従業員規模 |
51~300名 |
| サイトカテゴリ | サービスサイト/コーポレートサイト |
目次
支援前の課題(Before)
「強みである技術力をもっとPRしたい」情報発信に課題
― クラウドサーカスが支援する前の課題を教えてください。
当社は、建築用の防水材をはじめ、仕上材、床材などの塗料を開発・製造するメーカーです。近年では、業界初のバイオマスマーク(再生可能な生物由来の有機性資源を含有した製品)を取得した塗り床材を開発するなど、高い技術力を誇っています。
CMS「BlueMonkey」を採用してWebサイトをリニューアルしたのは、10年近く前になります。それ以前のWebサイトは、会社の窓口としてカタログが掲載されているだけで、お問い合わせを受け付ける機能もありませんでした。また、更新作業も外部に委託していたため、自分たちで自由に編集することもできませんでした。
塗料業界は大手3~4社が圧倒的な知名度を持っています。しかし、当社は少数精鋭ながらも高い技術力を持つことが強みです。当社の技術力をもっと知っていただくには、自ら情報発信することが重要であり、そのためにはWebサイトの改修が必要という背景から、当時、入社まもなかった私にWebサイトリニューアルの業務が任命されました。
制作会社を選定する際は、もともと運用を委託していた会社を含め、5社を比較検討しました。クラウドサーカスさんに提案をお願いしたのは、たまたま良いタイミングで営業の電話をもらったことがきっかけです。
実のところ、価格の面では、クラウドサーカスさんの提案は安い方ではありませんでした。しかし、「Webサイトを作る」だけでなく、運用方法や、その後の改訂の仕方など、「作ったあと」のことまで提案してくれたのは、クラウドサーカスさんだけでした。
当社の業務体制も、Webサイトに専任で取り組める状況ではなかったため、作ったあともサポートしてもらえるなら、価格が高くてもその価値があると感じ、採用を決めました。
実施した施策
製品情報・ブログによる情報発信とメルマガでの関係強化
― 実施した施策の内容を教えてください。
リニューアルサイトを制作する際は、なるべく多くの情報を入れ込みたいと考えていました。しかし、当社のお客様はパソコンやWebサイトの操作に慣れていない方もいます。既存のお客様が見慣れたカタログにすぐにたどりつけるよう、わかりやすい構成に注意しました。その上で、新しいお客様へのアピールにつながる情報発信ブログ「塗料ナレッジノート」の機能を付けてもらいました。
とは言え、運用開始当初は、新製品情報やカタログの更新だけで手一杯で、ブログの更新はあまりできていませんでした。ブログの活用が活発化したのは、コロナ禍がきっかけです。対面での営業活動が制限され、何もしなければお客様が離れてしまうのではないかという危機感があった中、リモートやオンラインでもできる営業活動として、ブログでの情報発信やメールマガジン配信に力を注ぎました。
そのような施策をコツコツ続けるうちに、良い反応を得られるようになり、Webマーケティングにより注力するため、MAツール「BowNow」も導入しました。
その後も、クラウドサーカスさんの運用サポートを受けながら、製品の特設ページの作成、サービスページへのお問い合わせボタンの追加、TDKH(タイトル、ディスクリプション等のタグ)の見直しなどを行っています。ブログや新商品情報をタイムリーに更新し続けるのはもちろん、サイト内の細かな改善を通して検索サイトからの流入増、ページにたどり着いた方のコンバージョン率向上を目指しています。
支援後の成果(After)
施策のPDCAをまわしやすい。有効問い合わせ数も安定増
― 施策を実施した後の成果を教えてください。
クラウドサーカスさんとの定期的な打ち合わせを通じて、次に何をすべきか、その道筋が明確になりました。施策の実行についても、当社とクラウドサーカスのどちらが、どの施策を行うかを明確にして進められているので、進捗しやすく、PDCAが回しやすくなったと感じています。
このように、継続的に更新・改善を続けやすい体制が構築できているおかげで、当初の目標であった有効問い合わせ数を、昨年対比で安定して伸ばし続けることができています。
例えば、大手流通企業や化学系企業などから引き合いをいただくなど、問い合わせ内容も具体的かつ充実したものへと進化しています。Webサイトを見て「技術力が高そう」「おもしろそうなことをやっている会社」だと感じたという感想をいただくこともあり、地道に情報発信を続けてきた成果を感じます。
また、AI検索の活用が進み、Webサイトへの一般的な流入数が減少傾向にある中でも、当社の問い合わせ数が減少せず、獲得し続けられているのは、コンテンツが充実し、見込み度の高い読者層にリーチできていることの証明だと考えています。
今後の展望
「24時間オープンの営業マン」として最大限に活用
― ホームページ運用やWebマーケティングに関する今後の課題・展望を教えてください。
今後の目標は、Webサイトを「24時間オープンの営業マン」として最大限に活用することです。この方針に基づき、技術的なホワイトペーパーや動画などのコンテンツをさらに充実させ、Webサイトを営業の現場で活用できる「営業ツール」として、より機能させていきたいと考えています。
そのために、お客様が求める情報を分かりやすく整理し、必要な情報に迷わずたどり着けて、スムーズにお問い合わせいただける構成への改善を引き続き進めます。
一方で、Web担当者は複数の業務を兼任しており、Webマーケティングに十分なマンパワーを割けないという課題は依然として残ります。今後は、クラウドサーカスさんのサポートを引き続き活用しながら、人手不足の状況下でも最短距離で効果を出せる運用体制を盤石にしていきたいです。また、BowNowについても、現在はリードの情報整理やメルマガ配信がメインですが、今後は全社的な連携のもと、より幅広く活用していきたいと考えています。
お客様の声
お話をうかがった方:東日本塗料株式会社 営業部 亀田様
導入して何年も経ちますが、未だに四苦八苦しながら進めています。しかし、使い慣れるといろいろといじりたくなる性分のため、工夫しながら自力で改訂できるところが気に入っています。
まとまった時間が取れないことが課題ですが、サポートしてもらっているという安心感から「がんばろう」と思えます。中小企業ではWeb運用に十分なリソースを割ける会社は多くないと思いますが、一人で全部やろうとすると、迷ってしまうこともあるでしょう。そういった時に、身近な相談役として伴走してくれるクラウドサーカスさんは、とても心強い存在になると思います。
この記事を書いた人
クラウドサーカス株式会社 ウェブプロモーション事業部 部長
長谷川 潤
プロフィール
1979年生まれ 福島県出身。アパレル業界でキャリアをスタートし、ECサイトの立ち上げと運用を通じてWebマーケティングの世界へ。その後、デジタルマーケティング領域の専門性を深めるべく、スターティアラボ株式会社(現:クラウドサーカス株式会社)に入社。2009年以降、10年以上にわたりBtoB企業向けのWebサイト構築を手がけ、コンバージョン最大化を軸に多数のプロジェクトを支援。2023年からはウェブプロモーション事業部の責任者として、新規顧客獲得を目指すBtoB企業のマーケティング活動を牽引しています。




