集客強化で問い合わせが2倍!製造業のデジタルマーケティング戦略|太成二葉産業株式会社様

大阪屈指の特殊印刷加工技術を誇る太成二葉産業株式会社様は、Webサイトの活用やお問い合わせ獲得に課題を感じていました。BlueMonkey導入後、広報販促室の立ち上げを機に、Webマーケティングを本格的に強化。さまざまな施策を複合的に実施し、セッション数増加やお問い合わせからの受注獲得という成果を達成しました。本記事では、製造業におけるWebサイト活用のお手本となる、太成二葉産業様のデジタルマーケティング戦略についてご紹介します。
太成二葉産業株式会社
| 事業内容 |
特殊印刷・印刷加工・表面加工 |
|---|---|
| 従業員規模 |
51~300名 |
| サイトカテゴリ | コーポレートサイト |
目次
支援前の課題(Before)
Webサイトの活用が進まず、属人化も課題に
― クラウドサーカスが支援する前の課題を教えてください。
BlueMonkeyを導入したのは約7年前です。その間一度、デザインや構成のリニューアルをはさみ、現在も使用し続けています。BlueMonkeyを導入する以前は、一部の担当者しかWebサイトに関する知識がなく、十分に活用できていませんでした。
それ以前は、他社のCMSを活用してWebサイトを公開していました。その後、クラウドサーカスさんの提案を受け、営業など専門的な知識がない人でも運用しやすく、費用も手頃なBlueMonkeyを採用することになったと聞いています。
現在、Webサイトの運用を担当しているのは、私たちが所属する広報販促室という部署です。広報販促室は、WebサイトやSNS発信、広告運用、展示会、社内報、新規事業、採用広報などを幅広く担当しています。社内外に必要な情報を巡らせ、組織の成長に貢献するのが私たちの役割です。
広報販促室が立ち上げられ、私たちがWebサイトの運用を本格的に引き継いだときにはBlueMonkeyがすでに導入されていましたが、当初は、引き継ぎ情報が少なく、何から手をつければよいのかわからない状況でした。クラウドサーカスさんからは、サイトのアクセス情報をまとめたレポートを受け取っていましたが、数字を見ただけでは現状を把握できず、改善したくても何をどう変更すればいいのか判断ができない状態でした。
実施した施策
課題を把握しながら段階的にWeb再設計&コンテンツ強化
― 課題を解決するために、実施した施策の内容を教えてください。
はじめに行ったのは、 現状を知るための調査・分析 です。Google AnalyticsやSearch Consoleなどのツールを使って、サイトのアクセス状況を毎日確認するところから始めました。実際、1~2年間はサイトの大きな改修は行いませんでしたが、毎日、数値を見ていると、次第に傾向や課題が見えてくるものです。クラウドサーカスさんには、数値の見方や分析の仕方を相談し、サポートしてもらいました。
その後、サイト分析で見えてきた課題をもとに、当社の主力である「特殊印刷加工」にフォーカスして Webサイトのコンテンツを再設計し、リニューアル を実施しました。トップページに実績や主力商品を配置し、問い合わせ導線を整理するなどの改善を行いました。同時に、MAツール「BowNow」を活用し、 メールマガジンの配信を行ったことで、問い合わせ数増加などの成果を得ることができました。
しかし、メールマガジンでの集客が頭打ちになってきたため、自然検索からの問い合わせを増やすことを次の課題と捉えました。そこで、コンテンツ強化(コラム・ブログ)に取り組み始めました。当初は、狙うべき検索キーワードを判断できなかったため、とにかく量を増やすことを重視し、最低でも月に4本以上の記事を更新する目標を立てて取り組みました。
現在は、コンテンツ量を増やすことで獲得できるセッション数も天井が見えてきてしまったため、 キーワードの最適化(質の追求)を図っていく段階です。クラウドサーカスさんのサポートのもと、重要なキーワードに対策する記事を追加 しています。記事ページだけでなく、 サービス情報ページのキーワード調整なども行っています。
また、クラウドサーカスさんと一緒に、広告運用も見直しています。以前はディスプレイ広告とリスティング広告を併用していましたが、費用対効果が低いディスプレイ広告を停止し、リスティング広告に一本化して効率化を図っています。
支援後の成果(After)
セッション数の目標を半年で達成!問い合わせやWeb経由受注も2倍に
― 施策を実施した後の成果を教えてください。
直近の取り組みでは、Webサイト全体のセッション数を年間平均約4,000から5,000に引き上げるという目標を立てていましたが、コンテンツ強化の効果もあり、約半年で目標を達成できました。Webサイトへのアクセスが増えたことで、広告やMAに依存しない集客基盤を構築できたことが大きな成果です。
自然検索からの問い合わせ数も前年比で2倍以上になりました。記事の強化に加え、リニューアル時のコンテンツ設計でユーザーが知りたい情報を提供し、問い合わせへの導線を明確にしたことが功を奏したと考えています。
また、社内のヒアリングや基幹システムのデータをもとに、Webからの問い合わせに紐づく受注数も追跡しています。こちらも前年比約2倍の成長率で目標を達成しています。
定量的な成果以外にも、当社のノウハウを発信するメディアができたことで、お客様とのコミュニケーション機会が増えたと感じます。メールマガジンなどを通じて、お客様から「役に立つ情報をありがとうございます」と言っていただくこともあり、地道な活動が、印刷の必要が生じた際の想起につながっていると思います。
今後の展望
見込み顧客との関係強化でさらなる成果へ
― ホームページ運用やWebマーケティングに関する今後の課題・展望を教えてください。
事業の特性上、当社の実績はWebサイト上に掲載しにくいのですが、今後は営業と連携しながら、より多くの実績を掲載していきたいと考えています。
また、見込み顧客との関係強化にも力を入れていきたいです。これまでの活動で、質の高いコンテンツがWebサイトに蓄積されているので、それらをメールマガジンで二次活用することで、見込み顧客へ定期的にアプローチしていきます。ホワイトペーパーや動画など、ナーチャリングにつながるコンテンツも作成していきたいと考えています。進化するAI検索についても情報をキャッチアップし、はやめに対策を行っていきたいと思います。
お客様の声
お話をうかがった方:
広報販促室 室長 小峰様
BlueMonkeyは操作性が直感的でわかりやすく、スムーズに運用を始められた点が助かりました。また、サポートも定期的に有益な意見をいただき、助かっています。WordPressなどと比べるとカスタマイズ性や拡張性に制限がある部分も見受けられますが、Webサイト制作会社にいた私から見ても、BlueMonkeyをはじめとするクラウドサーカスさんの製品は、これからWebマーケティングに取り組む企業にとって、費用と機能のバランスに優れたツールだと思います。
広報販促室 主任 桑田様
製造業では、まだまだITやデジタルマーケティングを本格的に活用している企業は少ないのが現状です。高機能で高価なツールを見ても、「何から手をつけていいのかわからない」と感じる企業が多いと感じています。だからこそ、当社の取り組み事例が、同じ悩みを抱える方々の参考になることを願っています。必要な機能が手頃な価格でまとまっているクラウドサーカスさんの製品をうまく活用していただき、製造業界のデジタルマーケティングが活性化することを期待しています。


