顧客の商談創出に向けてリニューアル。実績や成果をアピールして信頼できる企業イメージに／株式会社エムケー技研

クラウドサーカス株式会社が提供する、簡単操作の国産CMS「BlueMonkey」を活用し、Webサイト制作・リニューアルしたお客様の事例をご紹介します。

今回は、研究開発支援などをおこなう株式会社エムケー技研様に取材をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

お客様の紹介

地域に根ざした企業として研究開発、システム開発のサポートをおこなう株式会社エムケー技研様。「福島県内の企業の研究開発部門になりたい」という想いから、AIやIoTなどを活用したお客様向けの研究開発、システム開発をメインに活動されています。そのほか、省電力な監視カメラシステムの開発・販売など、新製品・新サービス・新規事業の創出のためさまざまな事業を展開されている企業様です。

 

 

Webサイトリニューアル前の課題

お客様と出会う機会を創出するために

 

ーーまず、Webサイトをリニューアルされたきっかけについてお伺いします。以前からクラウドサーカスのMAツール「BowNow」をご利用いただいていたんですよね。BowNowは、どのようなきっかけで導入していただいたのでしょうか。

 

諸根様：もともと営業力やマーケティングの部分に課題を感じていました。何かいい方法はないかなと模索しているさなか、新型コロナが蔓延してしまったんです。

 

いままでは、展示会やイベントでお会いした方と話していく中で案件につながる、というのが当社の受注パターンでした。けれども、コロナ禍でそういった施策ができなくなってしまって。別の手段を考えていくうちに、Webマーケティングに取り組んでみようと思いついたんです。

 

MAツールは、たくさんの種類があって悩みましたが、BowNowは無料で始められますし、多機能すぎないライトな感じが気に入りました。「本当に必要な機能だけ」というコンセプトが、自分たちには合ってるなと感じたんです。

ーー「BowNow」を導入いただいた後、Webサイトのリニューアルを検討された経緯を教えてください。

 

諸根様：BowNowでWebマーケティングを始めてみてわかったのですが、当社は受託開発がメインなので、まずはお客様と会ったり、話をすることが大切なんですよね。そうしないとやっぱり受注につながらない。

 

なので、サイト内に「無料相談」とか、「お問い合わせ」の入力フォームを設置して、話を聞けるところまで持っていこうと考えたんです。資料ダウンロードのような、こちらからアプローチできる仕組みもなかったので、そういったコンテンツを作りたいと思ったのが、サイトのリニューアルのきっかけです。

 

それから、当社の実績や、地元でやってる取り組みなど、自分たちのことをアピールする場所を作りたいという考えもありました。興味を持っていただいた方は、まずホームページを見てくださるんですよね。なので、信用できる企業ということを発信できる手段がほしいと感じていました。

 

クラウドサーカスを選んだきっかけ

ものづくり系中小企業を顧客に持つ実績が決め手に

ーーWeb制作会社を選定する際に、何社かご検討されましたか。クラウドサーカスのどのようなところに魅力を感じていただいたのでしょうか。

 

諸根様：地元の制作会社にも1、2社相談しました。貴社も含め、どの会社もWeb制作だけでなく、広告やマーケティングなど売上を増やしていく活動もされていて、その中でWeb制作もおこなっている会社に声をかけたんです。

 

どの会社もとてもよかったです。ただ、BowNowをすでに導入していたこと、他社と比べて、CMSを開発・運用している貴社の方が、カバーできる範囲が広いのではないかと感じたこと、それらを考慮して「BlueMonkey」の導入を決めました。

 

あと、貴社はものづくり系の中小企業が顧客に多く、制作の実績があることも決め手になりましたね。営業の方も、年齢が近くて話しやすかったです。いろいろご提案いただいて信用できそうだなと率直に感じました。

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完成したWebサイトのご感想

実情に合ったメッセージやつよみで自社をアピール

ーー完成したサイトはいかがでしたか？こだわりの部分などがありましたら、教えていただけますでしょうか。

 

諸根様：社名のロゴが青系で、業務も「研究開発」という硬めの内容なので、全体のイメージカラーを暗めの青に統一したいとお伝えしました。少しでもお客様に信用していただけるよう、落ち着いた雰囲気のサイトに仕上げたかったんです。

 

画像引用元：株式会社エムケー技研様　コーポレートサイト

 

それから、以前のサイトに掲載していた企業メッセージと、自分たちがいまやっていることにギャップが生じていたので、そこも改善したいとお伝えして作ってもらいました。取り組んでいることや、目指すことが段々変わってきたんですよね。

 

あとは、「無料相談」「お問い合わせ」の導線を分けることで、相談の人は「無料相談」へ、問い合わせの方は「お問い合わせ」へと目的別に来ていただけるようにもなりました。フォームの項目数も減らしたので、入力していただきやすくなったかなと思います。

 

 

ーー制作の進行やサポート体制はいかがでしたか？

 

諸根様：素材の準備とか、こちら側で遅れてしまっても、それをうまく吸収していただきました。最終的には、こちらのリリース希望の時期に間に合わせてもらって助かりました。

 

希望や要望もいろいろヒアリングしていただいたので、自分自身うまく伝えきれていなかった部分も、対話していく中で整理することができました。ライターさんにもついてもらって、うまくまとめていただいて。「実情に合わせたメッセージを伝えたい」という当初の目標も、おかげさまでうまくいったかなと思います。

 

 

ーー実際に「BlueMonkey」を操作してみていかがでしたか？

 

諸根様：コラムを追加したとき直感的に操作できたので、これだったらやりやすいなと感じたのが率直な感想です。資料のダウンロードコンテンツを追加する際も、BowNowで簡単に作成できました。

 

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今後の課題・展望

コラムやノウハウコンテンツでより魅力を伝えたい

ーー今後、サイトを通して挑戦していきたいことを教えてください。

 

諸根様：もっとコラムやノウハウのコンテンツを充実させていきたいです。ありがたいことに、最近イベントで知ってくださる方や、自治体からご紹介いただく方が増えてきました。でも、お話ししていくと「開発会社として何ができるのか」というところが、やっぱりうまく伝わっていなくて。

 

なので、僕らがどういったことを考えていて、能力面で何ができるのかっていうことをサイトで掘り下げて表現したいんです。コラムやノウハウといったコンテンツで、業務内容を補っていきたいなと思っています。

 

もっとホームページで具体的なところまで伝えていければ、いままで「何をしている会社かわからない」と、敬遠されていたお客様ともつながれるかもしれませんからね。

 

 

ーー今後、Webマーケティングにも注力されていきますか？

 

諸根様：自治体向け以外にも、一般向けの開発もしているので、今後はより多くの人にアプローチしていくことになると思います。そうなったときにWebマーケティングを強化しなければならない。これから先、取り組むべき課題のひとつですね。

 

 

ーー最後に、Web制作やWebマーケティング強化を検討している他のお客様へメッセージをいただけますでしょうか。

 

Webサイト作成というのは、企業にとって数ある「やらなければならないこと」のひとつだと思っています。Webサイトは、マーケティングだったり、営業だったり、自社の事業を成長させていくための重要なツールのひとつ。なので、ただ「Webサイトを作る」だけでは不十分だと思うんです。

 

クラウドサーカスさんは、BlueMonkeyもあるし、BowNowなどマーケティング関連のツール、マーケティング情報サイトのエムタメ！もあります。

事業の拡大など、達成したい目標がある企業は、単にWeb制作だけじゃなくて、広くいろいろなことができる会社を選んだ方がいいと思うんです。そういった意味で、クラウドサーカスさんはおすすめできると感じています。

クラウドサーカスさんは、まさに「顧客を増やす、すべてがここに」というビジョンどおりのことをやられてるなという印象ですね。

 

 

CMS「BlueMonkey」の導入を経て、お客様へアプローチできるWebサイトにリニューアルされた株式会社エムケー技研様。

クラウドサーカスは、今後もWebマーケティング施策をサポートしてまいります。

 

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