コンテンツマーケティングの始め方
最終更新日:2024/05/16こんにちは!Mtame株式会社の洪です。
今回は実際にどのようにコンテンツマーケティングを始めるのかについて解説していきます。
- この記事で学べること
・コンテンツマーケティングを始められる
コンテンツマーケティングを始める手順
コンテンツマーケティングを始める際には、次の手順で行っていきましょう!
・目的と目標の設定
・ペルソナの設定とカスタマージャーニーマップの作成
・ユーザーニーズを調べる
・コンテンツの選定
・運用チームの編成
・コンテンツの作成
・校正
それでは、一つずつ解説していきます。
・目的と目標の設定
コンテンツマーケティングに限らず、どんなマーケティング施策を行うときにも必要なのが、施策の目的と目標です。
目的と目標が設定されていないまま施策をスタートさせてしまうと、マーケティング施策が一貫性のないものとなり、かけた時間と金額の割には中途半端な結果になる、という事態になりかねないです。
特に、コンテンツマーケティングは成果が出るまでに時間がかかるので、目的を見失わないためには必須です。
そのときに、目標の設定のみでなく、その計測方法も同時に設定しておきましょう。
また、担当さんの頑張りによる成果を社内でも成果として認識してもらうために、上長などに共有しておくのも大切なことです!
・ペルソナの設定とカスタマージャーニーマップの作成
自社のターゲットがどのようなコンテンツを求めているのかを考える際に、ペルソナとカスタマージャーニーマップは必須です。
ペルソナとカスタマージャーニーマップの作り方がわからないという方は、以下の記事を読んでいただければと思います!
ペルソナを明確にする
カスタマージャーニーマップを整理
・ユーザーニーズを調べる
カスタマージャーニーマップを作成したら、ある程度ユーザーのニーズは想定できるようになってるので、仮説が正しいのかどうかを調査します。
各フェーズでのユーザーの検索キーワードの検索ボリュームを調査するのが簡単ですが、余力があれば実際にコンテンツについてお客さんにアンケートするほうがよいでしょう。
また、想定していた検索キーワードではなく、一般的に使われているのは他の言葉だったということが判明することもよくあります。(業界によって同じものでも呼び方が違うなど)
ユーザーのニーズを調査する際に、その潜在ニーズも一緒に考えておく必要があります。
競合サイトのコンテンツもこのタイミングにチェックして、どのようなコンテンツが人気なのかをチェックしておくと、参考になるかもしれません!
・コンテンツの選定
ユーザーのニーズがわかったら、それに対するどのようなコンテンツをどのように提供するのかを決めましょう。
各フェーズのユーザーの潜在ニーズと顕在ニーズを満たすコンテンツをどんどんあげていき、どのように提供するのかを考えましょう。
コンテンツマーケティングというと、メディアサイトが一番一般的ですが、それだけではありません。
それ以外にも、
・ebook、ホワイトペーパー
・動画
・メルマガ
・カタログ
・デモコンテンツ
・事例
・口コミ、レビュー
・セミナーなどのイベント
など様々なものがあります。
それぞれの施策は向いているフェーズや用途(ユーザーをどのように動かしたいのか)も異なってきますので、どの施策で提供するのかを決めておきましょう。
・運用チームの編成
良質なコンテンツを数多く生み出すには、一人の力では難しいことが多々あります。
また、コンテンツマーケティングは長い期間続けないと成果が目に見えないことが多いです。
そのため、社内の協力を得ないままにスタートしても、悲しいことに成果が出ないうちに「成果出てるの?」とバッサリ予算を切られて運用が終わる・・・なんてこともコンテンツマーケティングのあるあるなのです。
これを防ぐには、複数名の担当者を決め、チームを組んで協力しながら運用する体制を整えましょう。 これを防ぐには、複数名の担当者を決め、チームを組んで協力しながら運用する体制を整えましょう。
運用チームは、自社のメンバーのみに限定する必要はありません。必要であれば、外注したり、外部の専門家と協力するのもよいでしょう。
また、コンテンツの質を保つためにも、最終的なチェックを行う責任者を決めるのもよいです。外部の専門家からコンテンツの最終的なチェックをしてもらい、その専門家の名前をコンテンツの最後に明記するのも、コンテンツの信頼性を高めることができます。
・コンテンツの作成
コンテンツの概要と提供方法、運用チームを決めたら、いよいよコンテンツを実際に作る作業です。初めてコンテンツマーケティングに取り組む場合は、文章のコンテンツが一番簡単かと思います。
文章のコンテンツを作るときには、次のようなコツがあります。
アウトラインを書いてから詳細を書く その記事を読むメリットを最初に書く ですます調などの文体を
外注であれば、いままでに決めたことをしっかり共有して、イメージしていたものをずれたものが制作されることを防ぎましょう。
・校正
コンテンツは、量と質が両方重要です。
誤字脱字があったり、読みにくい文章のコンテンツは、せっかく訪れたユーザーの期待を裏切り、
コンテンツが出来上がったあとは、ユーザーになった気持ちで実際に読んでみましょう!
カスタマージャーニーマップの中でその役割を果たして、ユーザーを次のフェーズに進めるコンテンツになっていれば合格です。
誤字脱字を直して読みやすい文章に整えたら、責任者や専門家に最終チェックをしてもらい、公開します。
次の記事:https://bluemonkey.jp/media/Academy/pointcontentmarketing
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