内部リンクの重要性
記事公開日:2020/04/24最終更新日:2021/12/24

こんにちは!エムタメの洪です。
今回はSEOにおける内部リンクの重要性について解説していきます!
- この記事で学べること
・内部リンクとは何かがわかる
・SEOにおいて、内部リンクがなぜ重要なのかがわかる
・内部リンクに取り組むことができる
内部リンクとは
内部リンクとは、自社サイト内のあるwebページに貼られている、自社サイト内の他の箇所につながるリンクのことです。
例として、弊社メディアサイトの以下の記事をご覧ください。
https://mtame.jp/martec/marketing_automation/
記事の上部右側のパンくずリストと呼ばれる内部リンクから上の階層のページにアクセスしたり、
「MA」というタグをクリックすると記事の一覧表示されます。また本文中のリンクをクリックするとサイト内の別の記事に飛ぶように設定されています。
こういったサイト内のページに飛ぶリンクのことを、「内部リンク」と呼びます。
内部リンクはなぜ重要なのか
SEOにおいて内部リンクが重要な理由は大きく分けて以下の3つです。
・Googleのロボットがクローリングしやすくなる
・サイト内での相対的な重要度をつけられる
・webページのトピックがわかりやすくなる
それでは、それぞれ簡単に説明します。背景を知っておくことで、手を動かす際の判断基準になると思うので、難しい単語も多いですがまずはご一読ください。その上でわからないことは、弊社のサポートもしくは担当にお尋ねください。
・クローリングしやすくなる
「クローリング」とは、Googleのロボットがサイトを巡回して、どのようなサイトかを把握する行為を指します。
その時に、サイト内に「適切なリンク」が設置してあると、Googleのロボットも「適切な順路」でサイトのコンテンツを把握できるので、「適切なキーワード」で検索上位に表示されやすくなります。
注意点としては、あくまで考えるべきはユーザーの利便性なので、不自然なリンク設置は控えるようにしましょう。
・サイト内での相対的な重要度をつけられる
内部リンクを活用することで、自社サイト内でもどのページが重要なのかを間接的に示すことができます。
特定のページに評価の高いページからのリンクを多く集めることをよって、そのwebページにも評価を分け与えたり、Googleのロボット自体もたどり着きやすくなるため、検索エンジンから重要なページだと評価されます。
ただ、こちらも不自然なリンク設置は控えるようにしましょう。重要なページは導線として”必然的に”リンクが集まるはずなので、次のアクションを明確にしてあげる延長としての、リンク設置が理想です。
・Webページのトピックがわかりやすくなる
内部リンクによって、そのWebページが他のどのページと関連するのかが認識されやすくなります。その結果、Googleのロボットがwebページのカテゴリを認識し、適切なキーワードで上位に表示されやすくなります。
以上が、内部リンクが重要とされる理由になります。共通して言えることは、SEOはあくまで結果論であり、考えるべきはユーザーを最優先すべき、という点です。
続いては具体的な実践ポイントについて解説いたします。
すぐに実践できる重要3ポイント
ここまで、内部リンクが重要な理由を解説しました!その上で、すぐに実践可能な3つの施策をご紹介します。
・アンカーテキストの最適化
・パンくずリストの設置
・行き止まりをなくす
それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。
・アンカーテキストの最適化
アンカーテキストとは、テキストに貼られたリンクのことです。
コンテンツの重要性
(↑こういうやつです。)
アンカーテキストはリンク先のコンテンツを表しているため、ユーザーはアンカーテキストの内容を見ることでリンクをクリックするかどうかを判断します。
そのため、内容とギャップがあるテキストにしてしまうと離脱率が向上したり、クリック率の低下にもつながりかねません。アンカーテキストには、リンク先の情報を的確に示すようにしましょう。それほど凝ったものでなくとも、一旦はページタイトルを設定しておけば無難です。
また、テキストとリンク先のマッチ度はGoogleのロボットもみている箇所なので、SEOにも関係します。文言はもちろん、設置箇所にも気をつけるようにしましょう。
・パンくずリストの設置
パンくずリストとは、前述したように、そのページの上の階層のページのリンクを、上の階層から順に並べたものです。パンくずリストを設置することによって、上の階層への内部リンクが増えるため、ページ同士の相対的な重要度がクローラーに伝わりやすくなります。
また、ユーザーにとっても、いまどこのページを閲覧しているのかが一目瞭然になります。よほどの理由がない限りは設置するようにしましょう。
・行き止まりをなくす
コンテンツを読んだ人が次のアクションを取れるように、必ず1つは内部リンクを設置しましょう。
その際に、ユーザーの行動をイメージして適切なページへのリンクを貼るのがポイントです。全く関係のないwebページにリンクを貼っても逆に評価が下がってしまうので、ユーザーが使いやすくなるような自然なリンクを貼るようにしましょう。
以上、内部リンクの重要性についてお話しして来ました。続いては、SEOで使える無料ツールについてお話しいたします。
次の記事:SEOで使える無料ツール
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