受注に繋がるお問い合わせが増えた!「粉末調味料のパイオニア」というアイデンティティを表現する場として、Webサイトをリニューアル/日本化工食品株式会社
最終更新日:2024/05/24クラウドサーカス株式会社が提供する、簡単操作の国産CMS「BlueMonkey」を活用し、Webサイト制作・リニューアルしたお客様の事例をご紹介します。
今回インタビューしたのは、粉末調味料などの製造販売を行う日本化工食品株式会社様です。
「Webサイトは会社の顔」という意識のもと、コピーやビジュアルにこだわり抜いたWebリニューアルとなりました。リニューアル後は確度の高い問い合わせが増加するなど、着実に成果が生まれています。
この記事では日本化工食品株式会社、常務取締役兼営業本部長の若井様に詳しくお話を伺いました。
日本化工食品株式会社
事業内容 |
天然調味料、食料品及びふりかけ原料、原料素材の製造販売、小袋包装充填加工販売 |
---|---|
導入サービス | CMS「BlueMonkey」/MA「BowNow」 |
サイトカテゴリ | コーポレートサイト |
目次
問い合わせが増えた事例と生の声をまとめて知りたい方へ Webサイトのリニューアルで成果が出た! 本事例インタビュー集では、Webサイトのリニューアルを通してコンバージョンが増えた事例をまとめています。Webサイトからの引き合いを増やしたいと考えられている方、リニューアルを検討しているけど成果が不安な方、などには特におすすめのインタビュー集です。ぜひ貴社のマーケティング活動にお役立てください。
コンバージョンが増えた企業のインタビュー集
お客様の紹介
1960年に創業した日本化工食品株式会社様は、天然調味料や原料素材の製造および販売、小袋包装充填加工を手がける企業様です。「この仕事を通じて社会に貢献する」を会社の理念とし、粉末調味料のパイオニアとして高品質・高性能な製品づくりをされています。
企業ブランディングの一環としてWebサイトのリニューアルを実施
──Webサイトのリニューアルに至った経緯についてお聞かせください。
若井様:きっかけは端的に言ってしまうと、ホームページが古かったからですね。弊社の事業はBtoBがメインなので、これまでホームページの持つ役割をあまり考えてこなかったんですよ。しかし私は過去の経歴の中でマーケティングに関わった経験から、ホームページは会社のブランドイメージを高める存在として重要だと捉えていました。
リニューアル前のホームページは会社案内しかなく、全体的に古くなっている印象がありました。本来ならばコーポレートブランディングの一翼を担うはずの、会社を知らしめるものが機能していないことで、ネガティブなイメージを与えかねないなと思ったんです。
あとは営業スタイルの変革ですね。以前は商品を売る際、会社案内のパンフレットを取引先に持参していました。これは古い営業方法だと思い、ホームページを活用したマーケティングを取り入れたいなと考えていました。私は2018年に入社しましたが、以前在籍していた会社がイメージ戦略としてホームページをうまく活用していたこともあり、その良さをよくわかっていたので、BlueMonkeyの導入とWebサイトのリニューアルに踏み切りました。
ホームページをつくるだけではない、Webマーケティングのサポート体制が導入の決め手に
――どのような基準で制作会社の選定をしましたか?
若井様:トータル的なバックアップ体制ですね。単にホームページを作るだけでなく、それに対する解析やサポートを重視しました。弊社は少人数での効率経営を基本としているので、Webマーケティングにおいてクラウドサーカスのような外部リソースを活用することは必要不可欠だと感じていました。
BtoB企業のホームページ制作って難しいですよね。BtoCのような物販をするわけでもないので、売り上げに結び付くようなサイトにするのが難しいという印象はありました。サイトの見せ方ひとつにしてもBtoBなりのノウハウがあると思っていました。
もともとクラウドサーカスのことは知っていたのです。Webマーケティングを総合的に支援されている会社だと認識していました。なので、そこに対する期待はありましたね。
最終的には費用対効果も含め、総合的なサポートができるクラウドサーカスにしました。
――ありがとうございます。クラウドサーカスはMAやCMSなど、「ツール」の会社というイメージが強いという側面もあるのですが、Webマーケティングのサポートやバックアップ体制など、リソースの提供というところまで含めて理解してご導入いただいていたのですね。
ちなみに、実際のサポートを受けてみての感想はいかがでしょうか。
若井様:サポートは非常にわかりやすいですね。ご提案いただく施策も論理的で的を得ていてやりやすいです。
2,300社以上の制作実績
「つくって終わり」にしない
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Webサイトを制作するだけではなく、戦略・施策立案、Web制作、SEO、MAを活用したリードナーチャリング、コンテンツマーケティングなど、Webマーケティングの川上から川下まで、一気通貫で支援が可能です。あくまでゴールを「受注」に置くことで、目的を強く意識した施策の提案や、実行支援をおこないます。単発の施策だけを行うのではなく、最終的な成果までを追うのが弊社クラウドサーカスのホームページ制作の特徴です。
社内外に我々の使命やミッションが伝わるサイトになった
――完成したホームページに対するご感想をお聞かせください。また制作時にこだわった部分がありましたらお教えください。
若井様:会社の顔としての位置づけをホームページで表現できたと思っています。特にBtoBの場合、ビジュアル的な部分でアイデンティティを明確に打ち出す必要があるので、そのあたりをしっかりと見せられたのはよかったです。
こだわった部分はホームページの色味を暖色系にしたことですね。リニューアル前のホームページは青色が多かったのです。青はクールな印象があったので、オレンジで統一しました。食品を扱う企業としての暖かみや情熱というイメージを持たせたかったのです。
先行して配布資料などもオレンジを基調にしており、コーポレートカラーとして統一性が図れたと思っています。
――粉末が舞っているキービジュアルからも貴社の事業内容が視覚的にわかりやすく伝わってきます。コピーの「粉末調味料のパイオニア」もすごくキャッチーですね。
若井様:このキャッチコピーは、業界の先駆者としてのイメージを社内外に強調すべきだなと思い、この言葉を選びました。キャッチコピーの下にある文章も結構考えましたね。
――「Value added for the future.挑戦、探求、革新、そしてプロフェッショナリズム。付加価値の提供を通じて最良のパートナーとして認められることを目指します」という部分ですね。
若井様:文章の中に挑戦や探究、革新という言葉を入れたのは、会社内で常に言っていることでもあります。なのでホームページがある意味、社内で意識を共有するためのツールとしての役割も果たしているんですよね。社外に明言している以上、社員はこれらの言葉を常に意識することになります。もちろん対外的にも我々の使命やミッションが伝わる表現になっていると思います。
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受注に直結する問い合わせが増加!潜在顧客へのアプローチに成功
ーーホームページをリニューアル後、どんな変化がありましたか?
若井様:確度の高いお問い合わせが増えました。特に大手のお客様からお電話で「ホームページを見たのですけど、こういうことはできますか?」という具体的な提案をいただけるようになりました。その場合、ほぼほぼ最後まで話がまとまります。
ーーそれは素晴らしい変化ですね!データを拝見すると、月間のセッション数、ユーザー数がおよそ半年で2倍近くに増えているなど、数値の面でも着実に成果が表れていますね。サポートを担当しているメンバーの話では、SEOで獲得できているキーワードの数が増え、セッションが順調に増えているとのことでした。
また、制作を担当したディレクターからは「サンプル請求」という形でお問い合わせの種類を増やしたという話を伺っています。サンプルの種別が細かく用意されていて、ユーザーのニーズに寄り添ったサイトになっていると感じました。
若井様:リニューアル前はホームページからの問い合わせはまずなかったのですが、Webリニューアル後、現時点でお問い合わせからの受注がすでに4件生まれています。
潜在顧客に対してビジュアル的な訴求ができたのは大きいですね。私達の製品は1次加工原材料であり潜在顧客の目的によって製品の意味合いが大きく変わってきます。2次加工用の原料であったり、潜在顧客の製品に混合や添加し最終商品に仕上げたり様々に変化します。
ある程度、潜在顧客と弊社製品や取組みについて意識を共有できていることは非常に重要です。弊社は営業の人数が少ないぶん、問い合わせという形でお客様を動かせるのは大きな成果でした。
ーー製品紹介ページもテキストだけではなく、画像やデータでも表現されていて視覚的にわかりやすい作りになっていますね。サンプル依頼やお問い合わせのフォームボタンが近くにあることでユーザーを迷わせない導線設計になっているんですね。
今後は新規顧客の開拓やターゲット層に沿ったプロモーションを行いたい
――今後の課題やWebマーケティングの分野で取り組みたいことをお教えください。
若井様:現在はインサイドセールスをWebへの誘導訴求という意味合いで捉えていますが、今後はWebから得たリードに対してより訴求を強めていきたいと考えています。
また、各業界のターゲット層に合ったホワイトペーパーの作成も進めたいです。簡単に言えばBtoBでありながらWebを主としたマーケティングを効果的に行っていきたいということです。
Webを通して全く新しい層にアプローチをしていきたいという思いは強くあります。ただ、商品製作やそれを回す営業といった仕組みを整えないうちにマーケティングだけが先走ってしまうと全体のバランスが崩れてしまうので、段階を見て進めたいと思っています。クラウドサーカスのサポートではその点を理解していただいているので、安心できるなと感じています。
Webサイト制作、CMS「Blue Monkey」の導入を経て、ブランドイメージの一新を図り、確度の高いお問い合わせが増加した日本化工食品株式会社様。
クラウドサーカスは、今後もWebマーケティング施策をサポートしてまいります。
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