新明和ソフトテクノロジが、CMS「BlueMonkey」を導入
最終更新日:2024/05/15クライアント | 新明和ソフトテクノロジ株式会社 |
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URL | https://solution.stec.co.jp/blackberry/ |
業種 | 製造業・モバイル端末・ビジネス向けなどのITソリューションの開発・販売 |
サイトカテゴリ | ソリューションサイト |
新明和ソフトテクノロジ株式会社様は、輸送用機器を開発・製造する新明和工業株式会社のグループ会社として、業務システム・モバイル端末システムの開発・販売、CAD技術支援、パッケージソフトの販売、ITインフラの構築・運用などを行う企業です。
開発会社・販売代理会社の両方の顔をもち、さまざまなITソリューションを取り扱っています。
課題
「内製で更新に時間がかかる。モバイルに対応しきれない」
当社がご提案をはじめた2016年当初、新明和ソフトテクノロジ株式会社様のWeb制作は内製しており、更新性やモバイル対応に課題を感じていたそうです。
山本様:「もともと、Webサイトは自社で内製をしていましたが、社内でのチェックや承認フローが複雑で、1つのコンテンツを更新するのにとても時間がかかっていました。そのため、1度作ったら作りっぱなしで、更新できていないページも多くありました。 また当時、モバイル対応の必要性が高まっていましたが、最新のバージョンアップに対応したり、さまざまなデバイスに対応したりするのは、内製では限界があると感じていました。 そんなとき、たまたま当時借りていたサーバーのホスティングサービスが数日間ダウンし、非常に困ったことがありました。そこで本格的にWebサイトの見直しを検討することになりました。」
選定のポイント・決め手
「サーバー、セキュリティ管理など、運用にかかる将来的な労力を踏まえて選定」
同社が本格的にWebサイトの見直しを検討しなければならないと考えていたころ、Mtame(当時の社名はスターティアラボ)とは展示会で出会いました。
山本様:「更新をしやすくするため、なんらかのCMSを入れなければならないと感じており、WordPressで制作する会社も比較検討しました。しかしWordPressは、はじめの費用は安くても、結局は自分たちで、サーバーやセキュリティの管理をしなければなりません。ホスティングサービスがダウンして困った経験からも、運営会社がサーバー管理やセキュリティ管理をきちんと行ってくれるサービスを選んだ方が、長期的にみると、運用にかかる手間やコストを削減できると考えました。 BlueMonkeyは、国産で、定期的なバージョンアップも行われていることが良いと思いました。また、メディア機能など、SEOに強いコンテンツマーケティングを簡単に行える機能もあると聞き、採用を決めました。」
効果
「ブログ活用で、自然検索の流入数が約3倍に」
Web制作では、特徴やターゲットの異なるそれぞれの商品紹介ページを、ソリューションサイトとして独立させました。なかでも、BlackBerryアプリのサイト(https://solution.stec.co.jp/blackberry/)では、BlueMonkeyのメディア機能を活用して、ブログの運用を積極的に行っていただいています。
山本様:「BlackBerryアプリのサイトでは、少なくとも週1回更新をめざして、ブログを更新しています。コンテンツをコツコツと蓄積していった結果、立ち上げ当初と約1年後の現在のサイトを比較し、自然検索からの流入数は約3倍に増えました。新規セッションの約90%はブログからです。 以前は、更新したい部分があっても『時間がかかるから、やれない』ということもありましたが、更新がないために、PV数もずっと横ばいでした。頻繁に更新するという選択肢が増えたことが、流入数を大きく増やすという成果につながったと感じています。 また、CMSの操作も簡単で、問題なくできています。新人のスタッフに更新を引き継いだときも、数時間OJTをしただけで、すぐに操作できるようになりました。 MtameのMAツール『BowNow』も導入していますが、BowNowを使って、見込み顧客に対してメールを送ることに活用しています。」
BlackBerryアプリのサイトでの成果や、CMS「BlueMonkey」の更新性・信頼性を評価いただき、現在、同社では他のソリューションサイト、コーポレートサイトも順次CMSへの切り替えを進めています。
今後の展望
「マーケティングの力で会社のブランド力アップと、営業との連携を図りたい」
個々のサービスだけでなく、会社全体としてマーケティングの力を活用し、会社のブランド力を高めていく方向性になってきているという同社。今後は、コーポレートサイト内の採用コンテンツの制作や、Webサイトで得た見込み客情報(リード)の活用にも力を入れようとしているそうです。
山本様:「会社として新しく、会社全体のマーケティングを担う部署が立ち上がり、人員も補充されました。 今後は、よりマーケティングを強化し、Webサイトで得たリードをどう営業と連携させていくかという『次のステップ』が課題です。 また、展示会にも多く参加しているため、展示会で獲得したオフラインの名刺を、どうオンラインにつなげていくかということにも頭を悩ませています。やり方を検討し、少しずつ実行していきたいと思いますが、今後は『BowNow』 (MAツール)と名刺管理システムとの連携ができるようになることに期待しています。」
CMS「BlueMonkey」を活用し、Webサイトの更新性や、運用面での安定を得られた新明和ソフトテクノロジ株式会社様。継続的なブログの運用など、コツコツと施策を積み重ねていただいた結果、リニューアルの大きな成果が得られました。Mtameは、今後もサイト制作、MAツールの運用ノウハウの提供などを通して、同社のマーケティング施策をサポートしてまいります。