hタグの重要性
記事公開日:2020/04/24最終更新日:2021/12/24
こんにちは!Mtameの洪です。
前回までに「titleタグの最適化」「descriptionタグの最適化」についてお話ししました。
続いては、hタグの最適化について解説していきます。
- この記事で学べること
・hタグとはなにかがわかる
・なぜhタグが重要なのかがわかる
・hタグを決める基準がわかる
hタグとは
hタグのhはheadingの略で、webページ内の見出しを指しています。この「見出し」というのは、そのWebページを閲覧しているユーザーにとっての見出しだけではなく、検索エンジンにとっての見出しでもあるので注意が必要です。
通常文章をかくとき、見出しは文字の大きくしたり、色を変化させることで表現しますが、検索エンジンはロボットなので、そういった見た目からはどれが見出しなのかを判断できません。
そのため、hタグとしてh1~h6の6つの階層を用意し、その6階層で検索エンジンがWeb上の文章の階層構造を理解するできるようにしています。
CMS BlueMonkeyでは、各Webページを編集する際に、hタグを設定することができます。
なぜhタグが重要なのか
hタグはサイトの構造をGoogleに伝える役割も果たすため、検索順位にも影響します。
h1タグから順に大見出し、中見出し、小見出しとつけていくことで、サイトの構造を正しく伝えることが可能です。
そのため、検索エンジンを意識したコンテンツを作るのであれば、hタグの設定は必ず行なってください。
hタグを決める基準
続いて、hタグの決め方について解説します。
hタグは、以下のような点に留意して設定を行なってください。
・上の階層から順番通りに使う
・h1タグは狙うキーワードをいれる
・h1タグは1ページにつき一つまで
・h2タグはよく検索される関連のキーワード
・hタグに画像を使用する場合はalt属性を記述する
それでは、一つずつ詳細に見ていきましょう!
・上の階層から順番通りに使う
hタグは、上の階層から順にh1~h6までの6種類があります。
h1タグを記述したうしろにh2タグを記述せず、そのままh3タグを記述するようなことをしてはいけません。
・狙うキーワードをいれる
hタグ、とくにh1に重要なキーワードを含むことで、そのキーワードがwebページの中で重要なものだということが検索エンジンに伝わります。ただし、不自然な見出しになってしまうと逆効果なので、適切に含めることが重要です。
あくまで狙っているキーワードを含めつつ、ユーザーファーストの精神でわかりやすい見出しにしましょう!
・h1タグは1ページにつき一つまで
h1をたくさん設定してしまうと、相対的にすべてのh1タグの影響が小さくなってしまいます。
そのため、設定するh1タグは1つまでにするようにしてください。
・h2タグはよく検索されている関連のキーワードを含む
h2はSEOに効果があるのみでなく、検索結果に表示されることもあるので、適切なものを設定すれば、クリック率の向上にもつながります。
ただし、すべてのwebページのh2タグが検索結果に表示されるわけではなく、h2タグが検索結果に表示されるのは、よく検索される関連のキーワードを含むときだけだとされています。
また、h2タグと文章の内容に乖離があると、SEOとしてマイナスの影響を与えてしまうので、見出しはあくまでもその後の本文の内容と一致するようにしましょう。
・hタグに画像を使用する場合はalt属性を記述する
hタグをテキストではなく画像に付与することも可能です。その際に使うテキスト情報をalt属性と呼びます。
もしhタグに画像を指定したいときは、alt属性をかならず記述するようにしましょう。
CMS BlueMonkeyでは、画像を挿入する際にalt属性指定できるので、以下の記事を参考に設定しましょう!
参考:ファイル一覧から画像を挿入する
BlueMonkeyでのhタグの設定方法
CMS BlueMonkeyでは、各webページを編集する際にhタグを設定することができます。
具体的な設定方法については、以下からご覧いただけます。
参考:見出しの設定
以上、SEOの基礎について学んできました。次回の記事では、BlueMonkeyにおけるtitleタグとdescriptionタグの設定についてお話しいたします。
次の記事:【SEO編】BlueMonkeyで実践するには
前の記事:meta descriptionの重要性
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